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この子どこの子? [鳥]

私の行動範囲にある公園にはいずれも大きな池があり周囲には何種類もの木々が。
夏には池を渡る風と木陰が気持ちよく、冬には斜面下のくぼ地に心地よい陽だまり。
公園は日々散歩やジョギングをする人が行きかい、多くの野鳥たちが過ごしています。
公園で過ごすドバト、マガモ(アヒル?)達は人馴れしてはいますが決してペットではなく。
そして冬を過ごしにやってくる渡り鳥の鴨。
彼らは群れとなり警戒しながら過ごしています。
そんな群れの中にポツンポツンと違った種の鴨を発見したり、交雑したのではないかと思われる鴨が時々見つかったり。

先日顔なじみ(と勝手に思っているのですが)の鴨たちの成長を見てみようかと出かけたのですが...まったく判別がつかず。(もうすっかりおとなになってしまったようで…面影もなく。)
ちょっと寂しく感じながら池を一周していると…。

P1200020.JPG
遠くから見た感じはコガモ…でしたが。

P1200022.JPG
嘴はハシビロガモのよう。

交雑したのでしょうか?

この子は一羽だけで心細げ。
この池の主ともいえる在住グループの中の♀鴨と♂鴨がペアでそばにいました。
なんだか♀鴨が心配そうに見ているような…。

このあと池の中へとペアが泳ぎだし…誘うようにこの鴨の方を見ているのですが、この子はなかなか池の中には出て行けずこの近くの池の端にいました。

P1200024.JPG

私を怖がっているのかとも思いこの場を離れたのですが、この子はこの池にやって来たカルガモたちの集団と一緒に去っていくのか、この池の主達のグループとこの池で一緒に過ごすのか…。


この池のカルガモの集団の中には一羽だけホシハジロが混ざっており、仲良く過ごしています。


今の状況で鴨や渡り鳥の話題もどうかとは思いますが…気分を害されましたならお許しください。忘れないように記録として記事にしておきたいと考えました。

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宍道湖でプカプカ [鳥]

宍道湖周辺の鳥事情を詳しく知らずに夫の言葉につられてついて行った私は、宍道湖にのどかに遊ぶ鴨たちだけを思い描いていました。
しかし、想像以上の数の鴨達が風雪の舞う激しい波に揺られながら野生らしさを失わずにプカリプカリ。
我が家周辺の公園の池やため池とはわけが違いました。
荒波に揺れるキンクロ.JPG
波に翻弄.JPG
揺れていますね。

こんな子達もいます。
マガモ、キンクロハジロ.JPG
ここは波が…です。

あまり大きく撮れなかったので種の判別のために少々ズーム。
キンクロハジロ.JPG
キンクロハジロペア.JPG
キンクロハジロとマガモしか見つからないなぁと思っていると…。
ホオジロガモ.JPG
ホオジロガモが。

車窓からサッと撮ってみた中にも…。
車窓から.JPG
トリミングしてみると。
P1013166.JPG
オナガガモです。

多分もう少しまめに撮っておけば他にも数種類見つけられたかも。

この鳥たちと同種の鳥たちをもう少し大きく撮ったもの(フォーゲルパークで)もありますが又の機会に。

ホテル前。(この日は穏やかなお天気)
ホテル前.JPG
こんな調子でいたるところに群れが。

一日目の夕方は穏やかだったんですが。
冬の午後.JPG


以上で出雲の旅関連記事は終了です。


追記
この出雲周辺の旅記事は2010年年末のものです。
記事にするのが遅れほぼ一ヶ月が経過してしまいましたので当地の様子はこの記事のものとは変わっていると思われます。
お出かけの際は降雪や交通の状況などご確認下さい。

なお、コメント欄はあけてありますが諸事情によりお返事など出来ない場合もありますのでお許しください。




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冬の斐川平野で② [鳥]

次は天然記念物。

まず、タイトルの画像にも使った真雁。
真雁飛翔.JPG
傾きかけた陽を浴びて.JPG
真雁の羽.JPG
飛翔1.JPG
飛翔2.JPG

そして、そっくりさんですが嘴の色は違います。
かりがね。
カリガネ.JPG

真雁の群れの中に一羽の鶴。
真鶴かなと思ったりしていたのですが…、なんだかクロヅルのようなんです。
クロヅル.JPG
どうでしょう?

こちらは数羽で群れではなかったのですが。
コハクチョウ。
コハクチョウ.JPG


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冬の斐川平野で① [鳥]

斐川平野での鳥見はあたたかい冬の日。
少しだけ撮れた鳥を。

まず、モズ。
モズ.JPG

ここで、ホシムクドリを教えてもらったのですが…撮れませんでした。

チョウゲンボウ
チョウゲンボウ.JPG
みてるみてるチョウゲンボウ.JPG
チョウゲンボウ2.JPG
可愛い顔です。
チョウゲンボウ飛翔.JPG
何か咥えてるチョウゲンボウ.JPG
最後の画像は何か獲物をゲットしたあと。

水田の辺りではタゲリ。
虹色に輝くタゲリ.JPG
タゲリ正面.JPG
タゲリ.JPG
タゲリ羽.JPG
タゲリ羽2.JPG

タゲリ、初めて出会いましたがおしゃれできれいです。


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北風が吹く池の畔で [鳥]

昼間だというのに雲が重くたちこめ冷たい風が吹く池の周囲を鳥見がてらウォーキング。
このところ訪れるたびに自分にとって初めての鳥に出会います。
この日出会ったのは、たいして珍しくないそうなのですが「ビンズイ」。
ビンズイ.JPG
ビンズイ左向き後ろ.JPG
遠目に見てアオジかと思っていたのですが画像を確認すると色が違いました 。
足元で2~3羽採食中だった様子で、歩いているとパッと飛び立ちました。


他にはカワセミ。
なんだかこの池では寒くて手がかじかみそうな人気の少ない時にカワセミに出会います。
場所も同じです。
あまりかわりばえしませんが。
カワセミ.JPG

こちらは獲物をねらって飛び込む直前。
カワセミ臨戦態勢.JPG
このカワセミはなかなか獲物が見つからなかった様子でかなり長い間この枝のこの場所にいました。
そして飛び込む瞬間を撮ろうとして同じく長い間付き合っていたのに間に合わなかった私でした。
風がビュンビュンで手が冷たくて。

そしてモズちゃん。
モズ.JPG
どんより暗い空です。


他にはアオジ、メジロ、池の中にはいつもと同じ顔ぶれ(マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、カワウ、アオサギなどなど)。


画像は全てトリミングしてあります。


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あの池にも鳥がやってきて… [鳥]

もうすっかり秋色に染まり、冬の到来さえ感じる日があるようなこの頃。

桜の落ち葉.JPG

先日久々にあの子達はどうしているかなと池に行ってみました。
あの子達はどこなのかと探し回っても見つからず…、以前見つけたよりも一層増えたカルガモたちの集団。
カルガモ.JPG
(池のあちこちにいるので全体が入りきりません)
十数羽のあの子達の数倍、軽く5~6倍以上は居るように思えました。

そんな中に異質な色。
ホシハジロ.JPG
ホシハジロです。
ホシハジロ2.JPG
ホシハジロ1.JPG
(カメラの設定を変えずに撮ってしまいました)

目が赤いのは決して寝不足ではなく。
先日は二羽いたのですが。
この日は一羽だけ、よそからやってきたカルガモの集団の中に混ざっています。

11月5日の二羽。
11月5日ホシハジロ.JPG



池を一周してみると歩道からはわかりにくい場所にいた様子で、池の中を移動中のあの子達の存在を確認。
カルガモのあまりの数に圧倒されてどこかに行ったのかと思ったりしていましたが、存在を主張して威張っていました。(笑)

少し前の画像になりますが…。
在住.JPG
もうあの5羽を判別する事は出来なくなりました。


判別といえば、この池には他の子とはちょっと様子が違った子が一羽。
三.JPG
背中に近い首の辺りに緑っぽい色も確認できます。
PB192812.JPG二.JPG
以前から様子を見て気にしていたのですが、他の鴨達からは少し離れた場所で一羽だけで過ごしていることが多いようです。


ずっとこの池で過ごしている子達と季節になると渡ってきて過ごしていく子達、微妙な力関係も感じられたりして観察していると夏頃とは行動が変わったような気がするあの子達。
やってくる鳥たちの様子も毎年同じ状況ではなかったりするから馴染むまでは落ち着かないのでしょうね。
小耳に挟んだところでは今年が猟解禁予定になっている場所の辺りの渡り鳥たちが猟の解禁と共によそへ移ったりするとか。今年のこの池のカルガモの多さもそんな事と多少関係あるのでしょうか。


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鴨で始まりました [鳥]

鳥のシーズンが始まりましたね。
先日いつものウォーキングの池で出会った方に紹介していただいた近くの池へでかけてみました。

背の高い草や低木が生い茂った池の所々視界の良い場所からカメラを向けていると気配に気づいて反対側の岸のほうへ飛んでいってしまいます。

池と水鳥.JPG
カメラの都合で池全体がはいらないのですが、かなりの数の鴨達です。

見ているときにはヒドリガモ、カルガモ、マガモ、カワウ、鷺くらいしか判別できなかったのですが帰宅後パソコンに取り込んで調べてみると初めての鳥が二種類ほど。

それは、こちら。
ハシビロ?.JPG
ハシビロガモでしょうか?
ちょっと粗いですがかなりトリミングを。
はしびろ?.JPG

そして、こちらも。
コガモと亀.JPG
亀が大きいのかこの子が小さいのか…?
コガモ.JPG
コガモでしょうか?
こんな風に膨れていたりしてちょっと面白い。
ふくらコガモ.JPG



おなじみの顔ぶれも。
カルガモ。
カルガモ.JPG

カルガモ飛翔.JPG


ヒドリガモたち。(ヒドリガモとアメリカヒドリが混ざっています)
ヒドリたち.JPG

ヒドリ飛翔.JPG


マガモたち。
マガモ.JPG


カワウも漁を。
カワウ.JPGカワウ2.JPG


鷺たちも池の中をあちこち飛んで。
アオサギ旋回中.JPG

白鷺.JPG


この池は周囲がフェンスで囲まれ、どこかの会社と駐車場、畑や住宅が広がる方向は視界が広がり、他方は背の高い草や低木が生い茂っています。
池紅葉.JPG池植物.JPG

叢に守られて.JPG
岸辺に茂った草が鳥達にとっては居心地の良い場所になっているのでしょうか。

一通り撮リ終えて帰宅するべく引き返そうとすると目の前に…カワセミです。
カワセミ.JPG
久々です。

この日は北西の風が吹き、池のそばでは手がかじかみそうに。


おことわり
ほとんどの画像がトリミングしたり、手を加えてあります。


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今年も鷺が集合 [鳥]

二年前の9月にも記事にしましたが、今年も近くの川に鷺の集団が来ていました。
一昨年の川の下流1kmくらいでしょうか。

最近ベランダの外を鷺が飛んでいる姿を見かけるように。
ひょっとしたら...と夕方になってから堤防を歩いてみました。

近くの橋からよく見えました。
下流から.JPG
木に白い花が咲いたような。

上流側から見ると、こんな様子です。
上流から.JPG

撮っている間にも川原から木に移動する鳥や戻って来る鳥達が続々。
集合住宅.JPG

集合住宅2.JPG
チュウサギにアマサギもいるようです。

朝からあちこちに出かけているようですが、夕暮れ近くになると集まってきます。
もう少し早く来るつもりが少し遅くなってしまったようで...。
見ている間にもどんどん日が沈んでいきます。

夕日に輝く川面.JPG

夕日の集合住宅.JPG

夕暮れの羽ばたき.JPG

シルエット.JPG

シルエット2.JPG


さすがに...夜景撮影かというほどに暗くなり...帰宅する事にしました。


夕焼け.JPG




「連れがいて良かった」と思うくらいの時間になってしまって...。



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池の畔でキジバトの子に [鳥]

ウルルン風に「畑の帽子が~池のほとりで~キジバトの若鳥に~出会った~」というタイトルにしようかとも思ったのですがあまり面白くないのでやめました。


鴨の子供達に会いに行った公園で思いがけずキジバトの子供に会いました。

ムクドリよりも大きくドバトよりも小さくヒヨドリくらいかなぁというちょっと見かけない鳥が池の石垣の草叢にいました。
ドバトがそばにいたのですドバトの子供「?」と思ってよく見るとキジバトの羽模様。
二羽の間に少し距離はありますが、ひとまわり以上体が小さいです。
P7261670.JPG
ちょっとホワイトバランスがおかしいようですが気づかないふりをしてください。夕暮れ時は場所によってちょっと難しい?


まだ羽毛が見えているような状態ですので巣立ってあまり日が経ってないようですね。
P7261695.JPG

どれがどうということもなく画像を並べます。

P7261674.JPG

P7261696.JPG

P7261698.JPG

P7261702.JPG

P7261712.JPG

キジバトのカップルかなと思われるペアには出会いますが、子供に出会ったのは初めてです。
周囲に親の姿はなく、草の実や石垣の間をつついていました。
ドバトや鴨たちが石垣を歩きながら近くまで。
攻撃する様子はなくちょっとホッとしたり。
カラスはどうかなぁと心配ですが近くには見当たりません。

気づいたらそこにいたのですが、まだ体が小さめとはいえ巣立って独り立ちしたキジバト。
元気に餌をとり飛べるなら大丈夫なんでしょうね。

最大の敵は猫と人間だとか...。
 

池の石垣の辺りに大人鴨と子鴨と子スズメとドバトと子キジバト。水の中には亀と鯉。
ついでに散歩や鴨を見物する人間。(笑)
賑やかな夕方の池でした。



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花見ですが鳥見 [鳥]

先日さくらの観察に行ったのですが、お天気が崩れ傾向だということで少し早めの時間に。
桜のついでの「鳥編」です。

池の周りを歩き始めてしばらくすると、近くでカワセミの声。
そういえばいつもの場所で漁をしてから飛び立って行ったのでカメラを片付けて別の池へ向かうとそこにいた、という事がありました。
結局カワセミの姿を確認できないまま池の中を見ると大型の鳥達が。
屋根と右側にカワウ。屋根の下左にアオサギ、右にチュウサギ。
ルームシェア?.JPG
池の中に突き出した東屋。
ルームシェア2.JPG
仲がいいのかそれとも…?


そして一周してくるとメジロの集団が。
あまりたくさんいるとどの子を撮ったら良いものやら迷うものです。
結果たくさんのシャッターチャンスを逃す事に。
あまり可愛く撮れなくて不満なのですが、
さくらとメジロ.JPG

P3310016.JPG

P3310021.JPG


集団が飛び去った後にこんな子達とも遭遇。
モズのペア。

モズ.JPG

♀(だと思うんですが…)
モズ2.JPG
もず3.JPG

春ですね。

モズは一年ぶり以上の遭遇。


又別の日ですが…。

このシジュウカラはお一人さまでした。
シジュウカラ.JPG

ツグミさんも
ツグミ.JPG
わりと可愛く撮れたかなと。(笑)


鶯の声に誘われて入った林ではジョウビタキ子さんがしきりにさえずっておられました。
P3300931.JPG
P3300932.JPG

P3300933.JPG

この後ぐるーっと歩いて別の林の脇で。
P3300954.JPG
このあたりは男の子を見かけたあたりです。


桜の頃にはまだ小鳥達も見つけやすいですね。



少しだけカメラの感想を。
私のデジタル一眼はちょっと古い機種なんですが70~300ミリのZUIKOをつけてもどうにか手持ちに耐えます。(ほんとうに綺麗に撮るには三脚使用がよいのでしょうけど) 
でも、年のせいか長く持って歩くと少々手が疲れます。(やはり重いのですね)

最近通りがかりの方にシャッターを押して欲しいと依頼され、某社のデジ一望遠付を持ったのですがこれが「軽い!」。ちょっと感動しました。

そして又別の日、運よく機会があったので巨大な単焦点レンズを覗かせてもらったのですが「重い!」。
目の辺りまで持ち上げるだけでも気合を入れてヨイショと。レンズにあわせたカメラ自体の重量もあり、持ち歩くだけでも相当な荷重。手持ちで構えるにしても、三脚にセットするにしても…筋力が必要だと思いました。


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