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日帰りバスツァー [旅行]

郷里の同窓会に入会後、体調や予定のブッキングやらでイベントに参加できなかったのですが、夫の勧めもあって日帰りバスツァーに参加しました。

天空の城で知られる様になった越前大野城です。
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紅葉シーズンの文化の日。
文化祭の展示や神社の祭礼でテント屋台がズラリ。往時とは趣も変わりましたが、なんとも言えない懐かしさでした。
昼食も古民家を改装したレストランで、懐かしいお袋の味を。
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メインは豚しゃぶです。
左上が九頭龍舞茸の天ぷら、その下が厚揚げの煮物、その隣が赤ズイキの酢の物、中央が里芋の煮っ転がし。
七間朝市の行われる七間通りでお味噌を買ってからお清水など市内を自由散策したあとバスで恐竜博物館へ。
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孫達も一緒なら喜んだだろうなと思いながらお土産を選んで帰路につきました。
参加者は60代以上がほとんど。
最年少8歳、最年長84歳でしたがほんとに皆さんお元気で、ご一緒する度に「身体鍛えなきゃ」と思います。
お土産を一部ご紹介しましょう。
孫に。
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郷里のおふくろの味。
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左上が里芋の煮っ転がし、右が厚揚げの煮物、手前が沢庵煮。
沢庵煮は古漬けのたくあんを塩抜きして醤油とお砂糖で煮ます。
子供の頃これが大好きでしたが、家族が少なくなったりして大量の糠漬けを漬けることもなくなり食べなくなりました。煮干しのお出汁で煮ても美味しいのですよ。
郷里の厚揚げはとっても分厚くて、今のところ他では見つけられません。
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マッチ箱の厚さのほぼ倍。
お取り寄せが難しいので、母の為に少し買って帰りました。
山元醤油味噌店で
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左上がみたらし風味の羽二重餅。孫娘が好きです。右が地元産のお米と大豆で作ったお味噌。風味があって美味しいです。右下がはまなみそ。お野菜がたっぷりのおかず味噌です。
冬期限定のでっちようかん。
私のお気に入りの毎川金花堂。
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ネットでのお取り寄せがしやすくなりました。
揚げてないかき餅
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サクサクとっても美味しいです。

続く

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2019 秋  北海道道南の旅 [旅行]

利尻礼文の旅を申し込んでツァーが決まるかなどうかなと気にしていた頃、長男から「式をすることにしたから」と連絡が入りました。
「無理なら来なくてもいいよ」などと意地の悪い事を言われましたが、北海道へ行けるチャンスを私が逃すはずもなく「もちろん行くわよ」と、夫の都合も聞かずに決めました。
長男夫婦は数年前に入籍、もうすぐ2歳になる(その時点では一歳半くらいでしたが)長女も誕生しています。その頃には「もうお式はしないのかな」と思ったりもしはじめていましたので、突然の発表に嬉しくもびっくりでした。
一年に二度も北海道旅行なんて許されるのか??とのうしろめたさをちょっと感じながらも初めての秋の北海道にルンルン。
参列するのは両家の両親のみという事になったので、お嫁さんのご両親と飛行機もご一緒し、ついでに道南を少し観光することになりました。長男夫婦と孫は子連れの荷物の多さもあって、フェリーで。

その一週間ほど前に北海道へ行った友人夫婦に札幌の様子は聞いていたのですが、紅葉した空港の周囲はとても美しく、千歳の滑走路に着陸するその時から感動の連続でした。
実は十数年前にポスターを見て「秋の北海道へ行ってみたいねー」と言っていたのですがまさか実現するとは思いませんでした。

結婚式は千歳空港に近いノーザンホースパークで。
長男は数十年来のサラブレッドファン。
競走馬の名付け親にも何度かなっています。
お式は紅葉の中で。
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ケーキも馬蹄型です。

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こじんまりと7名だけのお食事でしたが一品一品とても心のこもった美味しく素敵なお料理を出していただきました。テーブルのサイドにベビーベッドが用意され、一名は熟睡です。
姫のためにふわふわドレスをママが準備したのですが撮影会を開くこともなく夢の中でお式は終了しました。


と、旅行の間にお式を挟んで小樽、札幌、函館を移動しました。
お式の為の大きな荷物を長男たちに預けてあるので多少楽でしたが、トランクを転がしながらの電車旅です。

一日目の小樽、では長男夫婦と同宿で夕食を一緒にする予定だったのですが、孫の発熱で親達だけで夜の小樽を散策しました。
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前回の小樽ではあまり注目されていなかった旧国鉄手宮線です。
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二日目は札幌市内を徒歩と地下鉄で。
テレビ塔
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北海道庁旧本庁舎
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そばの池
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札幌市時計台
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地下鉄を札幌ドームの最寄り駅で降りてバスで羊ケ丘へ。
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千歳へ電車で移動して翌日は結婚式でした。
お式が終わってから即着替えて南千歳駅から函館へ。
特急「スーパー北斗」で。
函館では函館国際ホテルに連泊しました。
それで、バイキングの朝食とこのような朝食と二つ楽しめました。
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結構人気で有名らしいです。

昼の観光はホテルで観光タクシーを予約。
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定番の観光スポットのほかに、サケが遡上する川や自然の多い山の方を廻ってくださり、こちらの関心のある内容のお話が歴史文化問わずに即座に出てくるという知識豊富なドライバーさんでした。昼食予定の食堂がお休みだとわかるとグレイのたくろーが行きつけだったというラーメン屋さんも紹介してくださいました。行列ができていたのでそこへは行きませんでしたが。
私の好きな公会堂は改修中でした。
トラピスチヌ修道院
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カトリック元町教会
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夜も観光タクシーを予約。
函館山のロープウェイは定期点検中でお休みでした。
この時期ちょうど台風が接近中で雨続き。夜景も山頂からは見えずタクシーのドライバーさんが撮影スポットで停車してくださいました。
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このポジションもドライバーさんが教えてくださいました。
函館山が背景です。
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夜の八幡坂
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そして翌朝は晴れ渡り函館山が青空をバックにとっても綺麗で、まっすぐに空港へ向かわずに急遽バスからタクシーに変更。函館山経由で空港へ行くことにしました。

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全て私が予定した行程で、その都度行きたい所や食べたいものをお嫁さんのご両親に伺いながら観光したのですが、天候に邪魔された感が大きくて私としては心残りも。
ですが、両親同士が親しくなるには十分な時間でした。
今なら三密じゃないかと言われそうですが...。



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2019夏 利尻礼文フラワーハイキングの旅 [旅行]

昨年の夏、旅行会社のツァーに申し込んで北海道の利尻島と礼文島のフラワーハイキングに行きました。
夫と私それぞれの還暦のお祝いに子供達から旅行券をプレゼントされていたのですが、うまく利用できる形を思いつかずに時が過ぎていました。最初は飛行機の乗り継ぎとレンタカーでと思っていたのですが、時間の無駄が多く費用もかなり...。
ネットで探していると、名古屋からのチャーター便でのツァーが見つかり申し込むことにしました。
名古屋から稚内の往復がチャーター便となります。島へはフェリーです。
当日は名鉄電車で西春下車後名鉄バスで県営名古屋空港へ。
意外とご高齢の方が多くて私たち夫婦は若手でした。


稚内では宗谷岬の本土最北端の地へ。海の向こうにサハリンの島影が...見えない...。
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翌朝は5時前に起床。5時45分発のフェリーで礼文島の香深港へ。
フラワーガイドの方々と共にバスでハイキングに出発です。
が!大変なアクシデントがおきました。
まだ一度しか履いていなかったトレッキングシューズの靴底がはがれてしまいました。
自分で手持ちのひもで縛って応急処置をし、フラワーガイドさんや添乗員さんに相談したのですが島には靴屋さんもなくお手上げで、午後の予定は断念しようと覚悟を決めていました。

暗い気持ちでスコトン岬へ。
私の気持ちの様にお天気は風雨激しく。
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何だかここで数組の方に撮影をお願いされましたが、心ここにあらずでどんな方だったか覚えていません。ちゃんとアングルを考えてシャッターを押したのは言うまでもなく。
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島の人と言うお店で昆布製品のお土産を買いました。

午後のコースの前に美味しい海鮮丼のお昼ご飯。その後の散歩をしながら夫に、こんなことになってしまったのだから必ずもう一度連れてきてほしいと約束させました。

そうこうしていると添乗員の方が自分の靴を貸してくださると言ってくださり、皆さんと一緒に林道を歩けることになりました。添乗員さんはサンダルのような靴を履かれておられます。道々バスガイドさんとお話ししながらその事を気にしていると、「何度も来て道に慣れている方だから」と慰められ申し訳なさでいっぱいでした。でも、実際歩いてみると私にとっては実家の周辺を歩くのと変わらず、かえって私の方が歩き慣れていたのではないかと思ったくらいでした。
そして、レブンウスユキソウの群生地へ。
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宿泊は港近くのホテル。
チェックイン後早々に添乗員さんに靴をお返ししてスーパーのようなお店でガムテープとビニールテープと接着剤を購入。ついでに昆布焼酎とイカ墨裂きイカを。
ホテルのお部屋で夫が靴を修繕してくれました。
何だか夫の靴も怪しげで簡単に補修していました。

翌日は午前中で礼文島とお別れして午後からは利尻島へ。
私の気持ち同様お天気も良く。
桃岩展望台コースをフラワーハイキングです。
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すぐに霧が上がってきてなかなかベストショットが撮れませんが。
桃岩を背景に。
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バスで桃岩の下へ。
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海がとても綺麗でしたよ。
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礼文島から利尻島へ。
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バスで島をほぼ一周しました。
なかなか利尻富士の全容が見られませんでしたが、一周するうちに時々雲が切れました。
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やっと少し鳥を撮ろうという気持ちも出てきて。

夜はいくつかのホテルに分泊だったのですが、フェリー乗り場に一番近くのホテルは私たちを入れて数組。なぜか私の靴の話で盛り上がってしまいました。
で、実は夫の靴もこの日ぱっかんと靴底が。
同宿の方で以前同じ経験をした方もいて、履かないで大事に片づけておかずに履かないとだめだという結論に。よく考えてみると礼装の靴もそうなんですよね。


翌朝は早起きして利尻富士を。
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島の朝は早くて、元気なおばあさんが港に置いてあったリヤカーを取りに来られてもう一仕事すませたと話されていました。

朝食を済ませたらバスでフェリー乗り場へ向かい稚内へ。
稚内でお土産を買って空路小牧へ向かい、往路と同じ経路で帰宅しました。

ちょっと残念な旅でもありましたがとても思い出深く、きれいな景色や花、元気な後期高齢者の皆様と触れ合えて幸せな時間でした。


利尻礼文へは友人夫婦から誘われた際に一緒に行けなくて残念だったのですが、元気なお兄様お姉さま方とご一緒してみて、もう一回くらいみんなで行くことができるかもしれないと思ったりもしました。


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二度目の隠岐の旅 2019夏 [旅行]

昨年はいろいろな事が重なって大変な年でした。
そして、たまたまなのですが子供たちの予定と私たちの予定が重なって、旅も多くなりました。
春には前記事の和倉温泉、夏には隠岐と最北の島利尻礼文へ、秋には再び北海道へ。

今頃になって...なのですが、記録の意味でも思い出しながら書いておきます。

隠岐の島へは二度目になります。
前回の旅にお誘いしたちょっと若いお友達夫婦もご一緒していただいた、島根県人会の団体旅行です。

名古屋の県人会事務所のあるビルの前から観光バスで伊丹空港へ。
伊丹から隠岐空港へ短い空の旅です。
空港で横綱牛のお出迎えと地元の方の用意してくださったウェルカムドリンクとおやつを頂いてからバスに乗り込んで島を巡る観光が始まりました。

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まずは闘牛を見て、夕方は遊覧船でロウソク島へ。
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窓越しでしたので激写はできませんでしたが、綺麗でした。
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夜は都万地区で隠岐の島町役場の方々が用意してくださったバーベキューのお食事。
初めてお会いする方々と楽しくお話ししながら隠岐の海の幸を。
お天気も良く星が綺麗でした。
宿は西郷港の隠岐ビューポートホテル。
朝は早起きして港の散策をしました。
イシダイを釣り上げている方がいたり、漁帰りの船が入ってきたりと活気がありました。
寒中見舞いの記事の画像はその時の夜明けの画像です。

二日目はフェリーで移動してお隣の島へ。
海がとても綺麗です。
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今回は馬がいる場所へも行けました。牛さんとお馬さんが仲良く一緒にいます。
一年中放牧されているので足の毛に注目です。
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この子はお母さんと一緒でした。
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こんなTシャツもあるようです。
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「ないものはない」




二日目の宿は、隠岐シーサイドホテル鶴丸。
魚介類が盛りだくさんのお食事で生牡蠣のお代わりをされる方も大勢おられました。
次々とお料理が出てきて食べきれません。
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部屋割りの都合で同行の御夫婦と相部屋でした。
若い頃子供たちを連れて一緒に行った海の家の雑魚寝を思い出しながら、それぞれのいびきが気にならないように(笑)互い違いにお布団を敷き詰めて、熟睡。
こちらのお風呂は大きな檜の船の浴槽でした。



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後鳥羽天皇の行在所跡と隠岐神社。
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最終日は隠岐酒造の見学後佐々木家住宅で隠岐の田舎料理の昼食を食べてのんびり休憩。

八百杉越しに見た玉若洲命神社。
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佐々木家住宅の屋根。
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綺麗な押しずしやお料理は地元の方が作ってくださっています。
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空港売店でお土産を買いこんで隠岐空港から伊丹空港へ。
待っていたバスに乗り込んで名古屋へと帰ってきました。

この他にもあちこち盛りだくさんの観光だったのですが画像が見当たらなかったり順番がわからなかったり...。前回行かなかった場所の画像を探した観ました。
隠岐の島々には見どころがいっぱいです。
毎年夏の旅行なのですが、冬には冬の味覚があります。
私はお取り寄せでシロイカの生干しをお正月に頂くのが楽しみ。


ちなみに、問題の竹島の住所は島根県隠岐の島町なんですよ。



前回の隠岐旅行はこちら



タグ:隠岐諸島
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一年前ですが...  [旅行]

もう一年前になってしまいましたが、娘夫婦からのプレゼントで和倉温泉の「加賀屋」へ一泊の旅に行ってきました。

一年弱でしたが、一卵性双胎妊娠の娘とまだ一歳児だった孫の世話をするために始めた娘宅での同居生活を終えて自宅に戻る時期でした。
夫も退職後の半年間は自宅との間を行ったり来たりしながら滞在して、私の実家と娘たちの生活を支えてくれていました。ですが4月から新たな仕事を始める事になり、私もそれに合わせて家に帰る事に。
そんな頃に、おもてなしで有名な「加賀屋」さんに娘が予約を入れてくれました。
ずっと以前から夫が行ってみたいといっていたのですがなかなか実現できなかった旅が実現することになりました。

福井駅から孫の大好きな特急「サンダーバード」に乗って和倉温泉まで直通です。
福井からは近いので旅と言うにはちょっと短い列車旅です。

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うわさに聞いていた加賀屋さんはスタッフの気遣いも素晴らしく、施設もお料理もお風呂も大満足でした。
フロントで受け付け時に予約したグレードよりも上のお部屋を用意してくださった旨は聞いていたのですが...。
広い和室にダイニング、ベッドルームの三室があり、二人で使うには勿体無いようなお部屋でした。

お部屋から見た景色です。
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奥に見えるのが入口で左がトイレ。
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左にちょっと見えているのがベッドルームで、洗面所も広くて一度に多人数で使えそう。
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広い和室。
空気清浄機が用意されていて、畳にシートを敷いて私たちの荷物を置いてくださいました。
花粉症対策をしてくださっていたようです。
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夜ですが、ダイニングの部分。
テーブル席です。
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お食事は食べきれないほどの御馳走で、食事療法中の私は夫に半分以上手伝ってもらいました。

治部煮と地酒。
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アワビにウニ。
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他にもこんな感じで、左上にある赤い三角のものは干口子(ナマコの卵巣を三角状に干したもの)です。するめの様に裂いてかみかみ。日本酒がすすむようです。
もう何を食べてよいのか。
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お部屋担当の仲居さんも若くてお綺麗で、そうそう某ドラマの「はるちゃん」のような。
館内にはたくさんの土産物店が並び、イベントも多く、素敵なバーも。
楽しみにしていたお風呂も露天は岩風呂風で女性には別階にローマ風呂もありました。
土産物も輪島塗や九谷焼の逸品や地酒の数々を見るだけでも時間を忘れてしまいます。
何しろ一年前の記憶を呼び起こしているので忘れていることもたくさんありますが、大満足な一夜を過ごせました。

翌朝のお食事。
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朝ぶろを済ませてから駅までお宿のバスで送ってもらい、サンダーバードで。
途中金沢下車。
孫のために北陸新幹線の写真を撮ってから再びサンダーバードで福井の娘宅に戻りました。

あれから一年、赤ちゃんだった長男はおませな事を言うおしゃべりな幼児に成長しもう入園の年になりました。双子たちも気が付けば卒乳して離乳食をモリモリ食べ、まだ少しだけですがあんよができる様になりました。双子は行動がシンクロすることがあってみていると面白くて可愛いです。
まだまだ手がかかり大変なのですが、パパもママも奮闘。
日夜頑張って家族五人でにぎやかに暮らしているようです。




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隠岐旅行のお土産 [旅行]

隠岐のお土産の諸々です。
家族に渡すもの、我が家でいただくものなど。

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サバの塩辛は初めて。もう一瓶は炊き込みご飯用の貝の瓶詰。
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こちらは、隠岐酒造で生酒とともにお土産に頂いたぐい飲み。
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夫の分と二つなのですが、隠岐諸島の地図が描かれています。


やはりお勧めは海藻。
モズクも若芽も美味しいですがお勧めは「あらめ」。
ひじきの様に調理します。
あらめのお塩もお勧めで、塩饅頭や塩チョコレートなども。
雑誌などで紹介されているサザエ最中は、一個づつ個包装で真空パック。
お勧めの食べ方で焼いてみましたが、とても美味しいです。
お酒については旅の記事の中で書いています。


もうすぐ県人会祭りがあります。(9月9日(土)10日(日)於:名古屋久屋大通公園)
隠岐のサザエとバイ貝も食べられる予定。



 








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隠岐旅行最終日(国分寺、蓮華会乃館、隠岐酒造、佐々木家住宅、玉若酢命神社) [旅行]

隠岐旅行最終日は出発が少しゆっくりでしたので、トランクを一つ宅急便で送り、ホテルの辺りを少し散歩しました。
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この辺りは北前船も寄港したという昔からの港町で、現在も漁船がたくさん係留されています。
イカ釣りの電球がたくさんぶら下がっています。
シロイカ漁でしょうか?
これまでするめになったシロイカは食べたことがありましたが、今回の旅ではシロイカのお刺身を頂けました。とても美味しいです。

帰路は午後の便です。

ホテルから島タクシーのバスで隠岐国分寺へ。
ご住職のお話を伺った後、蓮華会舞(れんげえまい)関連資料を見たりビデオを。
隠岐蓮華会舞は平安時代から伝承される貴重な芸能で国指定重要無形民俗文化財です。
隠岐国分寺は聖武天皇の詔によって建立された隠岐第一の寺院です。(建物自体は明治と平成に焼失再建されたようです。)
ここにも後醍醐天皇御在所址があります。
黒木御所とどちらが正しいのか?はたまた両方なのか?
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ちなみに後醍醐天皇は隠岐を脱出後、建武の新政をおこしますがその後追われて南朝を立て、吉野で最期をむかえられました。


次は隠岐酒造で見学試飲です。
隠岐酒造は隠岐の小さな酒蔵が合併してできた会社です。
試飲はまず仕込み水を頂いてから。
何種類かを頂きましたが、室町の酒と江戸の酒が面白かったです。
精米歩合が9割と同じなのですが、アルコール度数も日本酒度も室町の純米酒がぐんと高くなっています。詳しくお酒造りのお話を聞いてこなかったことが悔やまれます。
そうそう、色も室町の酒の方が濃い色です。
他には山廃と斗瓶囲い。
斗瓶囲い大吟醸は最高です。
すでに前日に試飲をして購入し、二次会で味わった焼酎「いそっ子」は海藻焼酎です。
以前、昆布焼酎を頂いたことがあるのですが、そちらよりももう少しさっぱりではありますが磯の風味が爽やかで飲みやすい焼酎です。
もう一つお勧めは佳撰高正宗。とても飲みやすい清酒です。
こちらではお土産までいただいて試飲でちょっといい気持ちになって次の目的地へ。

佐々木家住宅です。
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天保7年に建てられた築180年の杉皮葺き石置き屋根の木造住宅で隠岐のお母様方手作りの田舎料理を頂きました。
国指定重要文化財です。
家屋内の画像がないのですが、隠岐造り民家と呼ばれる特徴のある家だそうです。

屋根だけを見ると信州の中山道の山中で見たような気もする建物なのですが、宇治川の合戦の頃から続く武家出身で明治まで続く庄屋の家らしい造りも見られます。

お食事はニシ貝の吸い物、お煮しめなど田舎のおばあちゃんを思い出すようなお料理でした。
食べてしまってから撮りましたのでご飯物だけですが。
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型押ししたお寿司と炊き込みご飯の海苔巻きです。
夫に聞いたところ夫の子供の頃にもこんな型押ししたお寿司を食べたことがあると、懐かしがっていました。美味しかったですよ~。

最後に樹齢千数百年と言われる八百杉がある玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)へ。
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皆さんがパワーを頂こうと触りすぎて樹の一部の皮がはがれて...。
樹勢回復のために触らないようにと。
気分だけ抱きついて見上げている気分をお感じください。
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(もちろん私も触れてはいませんよ)

これで一連の観光は終わり。
バスガイドさんのお話を聞きながらちょっとどうでも良い豆知識。
大相撲の隠岐の海は隠岐水産高校の卒業生。
隠岐には隠岐水産高校と隠岐高校があり、隠岐高校は21世紀枠で甲子園出場経験あり。
方言もあれこれ...しかし見事に忘れました。

空港ではお出迎えの牛さんもお父さんのトラックで到着したところ。
何と!トラックから牛さんが下りるためのタラップ?が空港の駐車場に!
飛行機の時間まで空港の売店で最後のお買い物。
そうこうしていると伊丹からの便が到着。これが折り返します。
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そして、搭乗してみると...我が家は手荷物が一つ減って(宅配で送りましたから)お土産分が増えて、手荷物がプラマイゼロのはずなんですが...入れるところがない!!
仕方なく前座席の下に入れましたが、皆さんもぎょうさんお買い求めになったのね~と笑顔。
雲の多い天気でしたが、雲の切れ間からいくつか景色が。
西郷港。
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鳥取砂丘
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着陸間際に大阪城
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航空機モードがあるおかげで、アイフォンカメラで撮影ができます。

伊丹からはバスで名古屋へ。途中事故渋滞のために経路の変更があったり小さなアクシデントがありつつも無事何事もなく皆さん元気で帰ってこられました。

50代から80代の年齢層のツァーでしたが60代前半の私たちよりも皆さん断然お元気で圧倒された3日間でした。

お土産についてはまた改めまして。



タグ:隠岐旅行
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隠岐旅行2日目午後(国賀海岸、隠岐民謡) [旅行]

シーサイドホテル鶴丸で昼食を終えてからしばらく休憩。
ボートを係留している桟橋から湾内を見渡せるデッキでコーヒーを頂きました。
コーヒーがとてもおいしかったです。
午後は貸し切り船に再び乗り込んで、国賀海岸の遊覧に向かいます。
船引運河を通って内湾から島の外側へ。
この運河を出たところには海水浴場があり、子供さんたちも楽しく遊んでいるのが見えました。
思わず手を振ったりして...、手を振り返してもらえるのがうれしくて。
これから狭い岩の周囲を回ったり洞窟を通ったりとちょっとした冒険?が始まります。
そんな揺れる船からの撮影で、窓越しになったりしていますのでお見苦しい点はお許しください。

まずは摩天涯。
うまく撮れなかったのですが、まぁこんな感じで。
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海抜257メートルの大絶壁。海食作用によってできたがけだそうです。
火山活動でできた隠岐は波によって削られた奇観景観が素晴らしく、また時間の経過で少しづつ姿を変えたりしてできた岩や島が色々な名前が付けられています。(タイミングがつかめずにとれていないものが多いのですが...)
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こちらが通天橋。
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上陸して。
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こちらではトイレ休憩もできました。
私たちは海路ですが、陸路で観光している方もおられて、このあたりから山の上へハイキングしようという男女もおられました。
こちらの右側の方に船をつけます。
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「海で遊べるかも」との期待をもっていた私たちはここが最後のチャンスとばかりに、おもむろにスニーカーーと靴下を脱いでチャポンと。
比較的大きめの石ころが多く、ちょっと滑りそうでしたが塩水に足を付けただけで大満足。
と、船に戻ろうとすると岩場で数人の方が岩に張り付いたニシ貝を採取中。
楽しい上陸となりました。


揺れてうまく撮れてないのですが、狭い岩の周りを廻ったり洞窟に入ったりドキドキした末のメインイベントは」明暗の岩屋洞窟通り抜け。
船内からの様子を。
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私たちの次に洞窟に入った船が出てくる様子です。
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途中岩壁に船をちょっとぶつけてその勢いで船の向きを変えたりします。
まだお若そうな船頭さんたちでしたが、巧みな操船技術にただただ称賛でした。
この後は素晴らしい岸壁を見ながら一路別府港へ。
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凄い波を立てながら西ノ島と知夫島の間を通って内湾へ入りあっという間に到着でした。


別府港では自由行動で、ふるさと館や黒木御所址へ散歩の予定だったのですが途中で酒屋さんに入ってお土産選びに時間を使ってしまい、遠くから鳥居をながめて「あぁ、あの辺りが後醍醐天皇の...」で終了いたしました。(情けない...)
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ここから再びフェリーで西郷港へ。
帰路は船内で飲んだり食べたりお昼寝したり...。
そして、港からはホテルのバスで帰宿。

お部屋でさっと汗を流してから夕食。
隠岐の山海の幸盛りだくさん。
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ズーム。
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この日はノンアルコールビールです。
舞台では隠岐民謡の同好会の皆さんの歌と踊り。
民謡の歴史を感じるような楽しさ面白さです。
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楽しい宴の後はゆっくりお風呂に浸かって、お部屋で二次会。
別府港のお土産屋さんで仕込んできたお酒とつまみで。
そして最終日に向けて早めに休みました。


タグ:隠岐旅行
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隠岐旅行2日目 午前 (赤ハゲ山、赤壁) [旅行]

前夜のお酒が残り、夜中に目覚めてもまだ酔いが回っていた私です。
朝シャワーを使ってシャキッとしたところで和食の朝食を頂きました。
さすがにご飯を食べるほどの食欲はなかったのですが、海藻のお雑炊がさっぱり頂けました。
二日目はフェリーで隠岐の島の西郷港から知夫里島の来居港へ。
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フェリーに乗るのは高校の修学旅行以来で、四十数年ぶりです。
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約二時間二十分余りの船旅ですが、途中二か所に寄港します。
デッキに出ていたので菱浦港接岸の際の作業を見ていました。
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ちょっとおしゃれな感じの建物ですね。
船から岸に向かって太いロープの先に付けた細い紐を投げ、陸の作業員がそのひもを手繰って太いロープをつなぎます。そのロープを船で巻き取って陸に接岸します。何か所かそのようなロープがつなげられているようです。
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港によって乗り降りの仕方が違うようですがこちらの港ではこんな感じで。
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来居港からは貸し切りバスで赤はげ山へ。
狭い道をくねくねと山を登りつつ、運転手さんの楽しいお話を聞きながら。
赤はげ山は黒毛牛が放牧されており車道も牛さんが闊歩。
車が来るとちゃんと安全な間隔でよけているという賢い牛さんたちでした。
頂上は標高325メートルで、驚いたことに水洗トイレがありました。
隠岐は島なのですが水が豊かで頂上付近にも湧水があるそうで、牛さんたちの水飲み場にも不自由しないそうです。
360度のパノラマ展望が楽しめるとても気持ちの良い頂上です。
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次は山を下りて海岸近くへ。

赤壁です。
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上には牛さんたちが見えます。
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かなり高さもあり、ちょっと怖いような。
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海はきれいです。
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ここも牛さんたちが歩いているので落し物があったり。
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バスの停車場から少し坂や階段を登るのでちょっと大変。
これは下りの画像です。
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ここにはテレビドラマ「だんだん」のロケの記念のモニュメントがありました。
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知夫里島には美味しい湧水がありバスの経路の途中に立ち寄って頂きました。
「河井の地蔵さんの水」は島根の名水百選で、一度も枯れた事がないという美味しいお水です。

港に戻ってバスから貸し切り船に乗り換え、西ノ島のシーサイドホテルで昼食を頂きました。
このホテルの周辺はマリンレジャーを楽しむ方が多いようでボートや水上バイクが停泊し、これから潜るのかなという様子の方も見られました。
夜にはナイトクルーズも出来るようで、星が綺麗だそうです。

午後はこの貸し切り船で國賀海岸の観光です。



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隠岐旅行1日目(モーモードーム、郷土館、創生館、ローソク島) [旅行]

隠岐へは大阪の伊丹空港から隠岐諸島の隠岐の島(まん丸い右側の島)にある隠岐世界ジオパーク空港へJALのジェット機直行便で渡りました。
八月一日からひと月間の就航の初日のフライトだったので、空港ではイベントや取材もあって歓迎ムードいっぱいでした。
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二階のデッキにも大勢の方々が。
保育園の保護者の方々もいらっしゃっていたのでしょうね。
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あまりの可愛さになかなか立ち去れず。
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ローカル版のニュースにも流れたようです。

そして、建物から出てみるとVIP、大物のお出迎えです。
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隠岐突き牛の横綱牛だそうです。
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可愛い目をしています。
角は闘牛用に鍛えられ磨かれているのでそのあたりに触れるのは避ける様に言われましたが、ツーショットの撮影をする方も大勢おられました。

空港からは島タクシーのバス二台に分乗してモーモードームへ。
丸い円形の屋根のドームで観光牛突きを見学しました。
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引き分けですが、なかなかの迫力で良い勝負でした。
隠岐の突き牛の歴史は古く、1221年「承久の乱」で敗れ配流された後鳥羽上皇をお慰めしようと始まったという事です。
隠岐の突き牛は鼻綱を持つ綱取りが付くのが他地方とは違っており、綱取りの技術も勝敗を左右する要素になっているそうです。掛け声も迫力があります。

次に隠岐郷土館と五箇創生館へ。
ここで、昔からの暮らしや伝統芸能文化などについての展示や映像を見学。
こちらが隠岐郷土館。
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郷土館の建物は島根県下における明治初期の洋風木造建築様式を伝える唯一の遺構だそうです。
中には農具、漁具、黒曜石、神楽面、竹島関係の資料などが展示されていました。
こちらが創生館。
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中には三分の一サイズの古典相撲の土俵や突き牛関連の展示などもあり大型映像シアターで古典相撲、突き牛、民謡、観光名所などを短時間で紹介しています。
私たち夫婦は「渾身」で古典相撲を知ったのですが、そんな機会がもしもおとづれたなら見てみたいと思いました。(多分無理)
そしてそろそろ夕方という頃、小舟に分乗してローソク島遊覧です。
観光以外にも釣り船もやっていらっしゃる小型の船で、船長さんの説明に耳を傾けながらジオパークを実感する岸壁の地層や洞窟を見学しながらローソク島へ。
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見えてきました。
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ここでローソクのような島を周回しながら他の数隻の船と折り合いをつけながら撮影です。
見るだけの方はほとんどなく、皆さんカメラやスマホを片手にシャッターチャンスを狙います。
いや、教えてもらいます。(船長さんが「はい、ここです」と)
その結果。
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私的にはこれも好きです。
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この後ホテルにチェックインご再び外出。
夜のお食事はメガフロートで海鮮三昧。
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豪華船盛です。
ズーム。
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ビールで乾杯の後、あらめ、サザエのつぼ焼きやバイ貝のつぼ焼き、隠岐牛など美味しいものをどんどんいただき最後の〆に焼きおにぎりも頂いたのですが...、美味しい地酒を頂いて止まらなくなり...、すみません、画像はありません。
数年ぶりに酔っ払い状態になった私を見て、夫は酔うに酔えない様子。
ちなみにそのおいしいお酒は隠岐酒造の「高正宗」佳選です。
夜の埠頭で海風に吹かれなが美味しい海鮮と美味しいお酒、最高のディナーでした。



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