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香港の旅   あれこれ [旅行]

旅の始まりはセントレアから。
クリスマスが近いということでフーもサンタ仕様。
 セントレアツリー.JPG

今回初めて国際線のフロアーに入ったのでちょっとだけ。
税関を通り過ぎるとすぐにブランドショップの免税店がありますが待合室の端のほうにも日本土産店やドラッグストアー、そして無印良品がありました。

こちらは…。
 10分200円.JPG
10分200円のマッサージチェア。

そして、子供たちの遊び場。
 子供の遊び場.JPG
両替も。
 両替.JPG
他にはコイン式のパソコンが数台、パソコンが出来るデスクが数台。


こちらで少しだけ両替してから出発したのですが紙幣が何種類かあるのでちょっと驚きました。
帰国前にコイン以外は再両替してきたのでコインしか残っていませんが…。
 コイン2.JPG
 コイン.JPG
左上から5ドル2ドル50セント下が左から20セント20セント10セント。(香港ドルです)
銀行によってデザインが違うということなんですが重さとか大きさは統一なんでしょうねきっと。

お土産もあまり買いませんでしたが、英記茶荘でお茶を少しと急須を。
 お茶.JPG
お土産用のお求めやすいお値段のものです。

急須.JPGきゅうす2.JPG

他には雑貨類と余仁生で健康茶(安神茶…解鬱)。
ちょっと珍しかったのでデパートの食品売り場でパパイヤのドライフルーツを。
 雑貨.JPG
 ドライパパイヤ.JPG

お土産といえばお菓子類にしたいところなんですが、これはというものが無く。
そういえば空港のコンビニのようなお店に日本でよく見かけるビッグサイズの地域限定スナックがありました。

ということで海外に行ったというのにこの3泊4日、やっていることは国内旅行と変わらず。
帰宅してから湯船にゆっくりつかり、これが一番だと思いました。


また気が向いたら書くかもしれませんが、一応締めにします。


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香港の旅…②チムサーチョイ [旅行]

セントラルから再びMTRでチムサーチョイへ戻り、お昼ご飯を食べる事に。
どこと言うことは無く歩いて…、この辺りなら「糖朝」があるはずだと探すと…。
日本でおなじみの「糖朝」がありました。
 糖朝.JPG
入り口の外で人数を告げると紙を渡され二階へ行くようにと。
入り口に比べて広いフロアーにひしめくテーブルと人。
テーブルに案内されメニューとお茶が置かれます。
注文表にメニューナンバーと数量を記入して渡して待ちます。
ほぼ日本国内と同じようなものをオーダー。
でも、家族と私の好みは違うのでちょっと違いますが。
そして、夕方からのオプショナルツァーに備えてホテルに戻って休憩。
その前にホテルの近くのセブンイレブンで水とお茶を購入。
こちらでもノーレジ袋を進めているようで、会計時にたずねられました。
さすがに国外の旅先にまではマイバッグは持参していなかったのでレジ袋を頂いて、ホテルで中身を出してから大事にたたんでかばんに入れました。
そういえば香港でも禁煙が進んでいるそうです。ホテルなども部屋の指定が必要とか。
でも、路上ではOKということで街角で喫煙していたり歩きながらと言う方を大勢見かけました。

夕方近くにホテルを出て、港の辺りを歩き写真を撮りながら集合場所のホテルまで。
 
 チムサーチョイ.JPG

 チムサーチョイ二階建てバス.JPG

本当にたくさんの人です。
港のほうまで歩いてしばらく撮影。

こんな漁船から大型の船舶まで。
 
 ハーバーの漁船夕.JPG

ちょっとパノラマを使ってみました。
ビクトリアハーバーパノラマ.JPG

夜は夜景三昧。(前々記事)
まずホテルの近くの庶民的雰囲気の四川料理を8~9人づつのテーブルで。
昼の糖朝の食べすぎがたたってあまり箸がすすみません。
メニューをよく覚えていないのですが辛いものも辛くないものも。
順不同ですが、坦々麺、中華風のパン、麻婆豆腐、ホイコーロー、チンジャオロースー、白身魚の揚げ物(?)、…。
以前もどこかで使ったことがあるのですが(中華街だったかな?)箸が…。
太くて長くて太さが一定でまるで菜箸。
かなり苦戦している方も。
お料理は万人向けと言う感じで、麻婆豆腐も四川とはいってもそれほど辛く感じず「ピリッ」くらい。
子供さんたちが「辛い。」と言いながらも食べられる辛さでした。
食事の後はバスで観光。
シンフォニーオブライツを見て、船で夜景を見ながら香港島へ渡りバスで移動。ピークトラムでビクトリアピークへ。ピークで夜景を見て山頂からはバスでホテルへ戻ります。
昼はトラムで降りて、夜ピークから降りるのはバスだったのですがその時間のかかり方の違いに改めてトラムが急勾配をほぼ直線で上がっていることを実感しました。

翌日は一日中某所にいたのですが、夜はチムサーチョイを歩いてショッピングセンターを覗いたり夕食の場所を捜して。かなり大きなショッピングセンターがあってレストランもたくさんありましたが、どこも満員でした。
そこで出発前に調べておいた付近のお店を捜すことに。
運よく席がありました。
前日の集合場所でもレストランで結婚式(披露宴?)。
この日もそのレストランで結婚式(パーティ?)の真っ最中でした。
お食事はセットメニューに。
前菜、ふかひれスープ、ロブスター(だと思います)、お魚(白身の大きな魚)、インディカ米の翡翠炒飯、マンゴープリン。飲み物は柚子ジュースのホットとスイカジュース。「お茶がほしいね」と家族と話していたらジャスミンティーを出してくださいました。
このお店は、本には飲茶で紹介されていたのですが広東料理です。

件のカードトラブルのお店はここです。
テーブルで清算だったようなのですが気づかずに入り口まで行き、レジが無いことに気づいて慌てて戻ってお会計。そして、清算時にカードが使えないと言うアクシデントつきでした。

ホテルに戻ってカードか現金(ホテルで両替できます)を補充してもう少し他のお店へでも(夜遅くまでにぎやかな街です)…とも思ったのですが、件のセキュリティーボックスのトラブルで出せないし…、さんざんです。



意外にあちこち撮っていないことに気づいたので、ホテルからの眺めを。
明るい時間と夜の時間を。

 ホテルから朝.JPG

 ホテルから夜.JPG

上から見るとけっこう古いビルも新しいビルも。

 PC120084.JPG

 ホテルより夜景.JPG


ちょうど香港ではスポーツの大きな大会が行われている期間だったようで、ホテルやセントラルの辺りにも横断幕があったりホテルにも選手の方が宿泊していたりしました。カオルーン公園隣接のスポーツセンターが会場のひとつだった様子。

街歩きでかなりキャッチセールスっぽい方々と遭遇しましたが、なんだかわからないアンケートとかマンションのセールスとか…。他にも何度かお坊様に遭遇して、なにやら幸せを運んでくれるらしいお守りのようなものを…。
色々なアクシデントを考えると頂いておくべきだったかと思ったりもしました。


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香港の旅…①香港島 [旅行]

 香港でのフリータイムはまずビクトリアピーク。そしてチムサーチョイ(尖沙咀)とセントラル(中環)界隈の街歩きと買い物を。
到着の翌朝、カオルーン(九龍)公園辺りからネイザンロードをMTR(地下鉄)のチムサーチョイ駅までぶらぶら歩きMTRで香港島のアドミラルティ(金環)へ。アドミラルティの駅を出ると山のほうへテクテクとビル群の中を歩きピークトラムの乗り場へ。
 セントラルのビル.JPG
画像が暗いです。曇りでもあったのですが何だか町全体がもやっている感じでした。

途中ちょっとわかりにくくて、立ち止まって周りを見回していると、気配を察した通りがかりの現地の方が目的地も告げてないのにトラムの乗り場への道を教えてくれました。(迷いのポイント?)
翌々日も香港島へ行ったのですが、セントラルの駅からのほうが買い物も楽しめてコースとしては良かったかなと思いました。
そしてチケットを購入して乗り場へ。山頂との往復なのですが、待ち時間はそれほどではありませんでした。
 ピークトラム.JPG
こんな紅い電車。
マンションがすぐそばに迫る急勾配を上がっていきます。
 トラムより.JPG
降りてから山頂の駅の上の展望台(有料)↓から撮ったのが前記事の昼の写真です。
   PC120076.JPG
展望台に上がらなくても駅を出て少し歩くと「獅子亭」という場所からきれいに眺められます。
夜の写真は獅子亭からのものです。
こちら↓がその獅子亭。
  獅子亭.JPG
急勾配なのがわかりますね。
駅から下るトラムはすぐに見えなくなります。
 ピークトラム下り.JPG

かなりがんばったのですがもやっていて思うような写真は撮れません。
しかも山の上は寒い。下では半そでニット、上ではカーディガンを羽織って。
それでも寒くて物陰にいました。(笑) 夜はジャケットが必要です。
その上霧雨まで降ってきたので山を降りることにしました。
帰りはセントラルの駅へ。
   PC124093.JPG

皇后像広場の辺りにはたくさんの方がのんびり。
 PC120078.JPG


最終日の午前中にもセントラルに来たのですが少し入った場所には昔ながらの街並みや面白いお店が立ち並び坂を上り下り…楽しいです。
日本でも知られている英記茶荘はここから少し歩いた辺り。



次はチムサーチョイです。

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香港の旅~ 夜景 [旅行]

人生初の国外旅行は3泊4日で香港へ。

クリスマスも近いので、まず夜景からご紹介します。
あまりたくさんは撮れなかったのですが、夜景のスポットの明るい時間帯と夜の時間帯を。
まずはビクトリアピークからビクトリアハーバーを見下ろして昼と夜を。
何だかずっともやっていました。

 ピーク昼.JPG

まったく同じ位置からではないのですが大体で…。

 ビクトリアハーバーを挟んで.JPG
一枚だけちょっと大きめの画像を入れておきます。何とか鑑賞に耐えるので。(笑)

100万ドルの夜景の一部です。

 PC124131.JPG

 

そして、夕方の香港島をチムサーチョイ側から。

 ハーバー夕.JPG

そして、夜8時からの「シンフォニーオブライツ」をチムサーチョイ側から。
15分程度音楽と共にレーザー光線やライトが。
香港島のオフィスビルの壁面にはクリスマスのイルミネーション。
こちらもカメラを構えた位置は違いますが。

 ハーバー夜.JPG

人が多くて後頭部がたくさん入っています。(笑)

 シンフォニーオブライツ.JPG

 ハーバー夜②.JPG

 シンフォニーオブライツボケ.JPG

 PC120100.JPG


少し粒子が粗い画像はコンデジでの撮影です。

この夜景をきれいに撮りたくて重い三脚をトランクに入れて行ったのですが人が多くて三脚を立てる場所を捜したり…、ファインダーを覗けないくらい高い位置にカメラを上げてリモコンで撮りました。
苦労したわりには同じような画像ばかりでした。(笑)


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初めての…  [旅行]

このふた月ほどの間にいくつか人生で初めての体験をしました。
実は生まれて初めて国外へ出たんです。それに関連してあれこれ初めての事が。

まずは旅券。
本当は3月頃取得を予定していたのですがまごまごしているうちに新型インフル騒ぎで予定が変更になり旅券取得もお流れに。そして北海道旅行となったわけですが、秋口に家族の誘いにのって再び。

それからツァーの申し込みや旅先についての情報収集。
ところが雑誌、ネットと調べても古い情報と新しい情報が交錯し何が何だか混乱するばかり。
同行者は初めての海外ではないのですが今回はちょっと携帯品があるのでずっとその事を調べていました。
おかげで国によって対応がずいぶん違うということも少しだけ知りました。
出発間際までああでもないこうでもないと悩み調べ…。

ばたばたと出発。言葉なんて…、出たとこ勝負でメモ持参。(結構役立ちました)

そして…トラブルがいくつか。
ホテルのお部屋のセキュリティーボックス。
入れたら…開かない!!
    それも二回使って二回とも。
一度目は入れすぎだといわれましたが…、二度目は明らかに…。
セキュリティーという意味ではこれ以上の頑丈さはないですけどね、…開かないんですから。
これが二回とも就寝前の出来事で、三泊のうち二日間睡眠不足です。
何事も無ければ言葉で不自由することも無かったのですが、こんなトラブルがあると困ります。

それから、とあるレストランではカードが通らない。
カードを渡してしばらく待つと困った顔で戻ってこられてカードを返されて「チェンジ」と。
「チェンジ」と言われても他のカードはセキュリティボックスの中。
現金でどうにか払えましたけど…「なんで?」としばらく悩みました。
その前に買い物した某ブランドショップでは何の問題も無かったのです。
「限度額?!」(いや、4~5万円しか使ってない)「どこかでスキミングされたか?!」(いやそんな怪しげなところへは行ってない)とか不安になりました。
帰国後調べたら使われた形跡もないし、単にそのレストランでカードを通せなかっただけのようです。
しかし、カードは二枚くらいは持っていたほうがいいですね。
「限度額が小さいから少しは安心」と、一枚だけ持ち歩いていた私の失敗です。

そして失敗でもなんでもないですが、雑誌を見ながらとある店を目指しましたが…ありませんでした。
そこにいたガードマン風のおじさんに尋ねると場所は間違いなかったのですが…。
2010年版の旅行誌だったのですけど情報が古かったようです。
余談ですが…、そのおじさんかなーり無愛想でした。(笑)

と、旅のアクシデント集です。



ちなみに行き先は香港。
高額なレンズを持参するのでちょっと心配だったのですが特に問題なく。
少し前に中国への出入国関係が少し変わったそうで、手続きがよりスムーズになったようです。
飛行機の中で出入境カード(複写)を記入して入国のゲートで提出すると、パスポートに出国時用のほうをはさんで返してくれます。申請するものがなければ税関申告もなし。
出国時は複写のカードがあれば本当に手間なくスルー。そのカードを紛失したり無かったりするとそこで再び記入するので少しだけ時間がかかる模様です。周囲を見ているとその場で書いている方が何人かおみえになりました。
…と、いたってスムーズに空港の手続きは流れます。
ひとつスムーズでなかったのは香港到着時に荷物がなかなか出てこなかった事。
旅行社の注意書きには空港で待つのは1時間とありますし、だんだんタイムリミットが…。
ようやく出てきて待ち合わせ場所に向かうと旅行社の方が「だいぶ待ちました」と流暢な日本語で。
同じツァーと思われる方々もお待たせしてしまって…。
(ちなみにツァーとは言ってもメインイベント以外はフリーで、飛行機の席も帰りの便もバラバラです。)

最後に日本へ帰国してから…。
最近、税関で申告するものが無くてもカードは全員記入提出することになったと言うことで飛行機の中で眠っていてカードを記入しなかった家族は空港に備え付けのカードに記入していました。
ちなみに機内で渡されたカードは英語。
空港には英語、中国語、日本語……まだあったのかな?いくつか種類があった様子です。

そうそう、行きの航空機は台湾を経由で一旦降りたのですがそこの手荷物検査。
まじめに中のものを出してトレーに…とやっていたらそこのおじさんがジェスチャー交じりで「そんなことはしなくていい!早く行け!早く行け!」という様子。(笑)
経由でちょっと降りただけですから簡単にということなのでしょうね。
歩いただけの台湾の空港の免税店はものすごく広かったです。(というか、長かったです。ずらりと並んでむこーまで)

結構カルチャーショックもあったり、ある瞬間は海外であることを忘れたり…。
でも、帰国後の数日間 出先でかばんを手元に引き寄せてつかんでいるという癖がつきかけている事に気づいた時にはちょっと驚きました。ほんの3日ほどなのに…。
治安は良いけれど、すりや置き引きには注意するように言われたんですよ。



次はおなじみの香港の夜景です。
 
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小原の四季桜 [旅行]

いきなりですが。

さくらさくら.JPG

秋なのに~。





小原の四季桜を見に行ってきました。
只今「おばら四季桜まつり」開催中です。
四季桜まつり会場.JPG

詳しくはこちらをどうぞ。

今回は時間があまり無かったので「小原ふれあい公園」しか行きませんでしたがいくつか会場があるようですね。

印象的だったのはイチョウを中心にした景色。

赤白黄色.JPG

イチョウのじゅうたん.JPG

あれこれご覧ください。

さくら葉紅葉.JPG

さくらと紅葉とかえで.JPG

  柿と桜と紅葉.JPG

赤と白.JPG

PB270017.JPG

PB270007.JPG

もちろん周囲の広葉樹の紅葉も見頃でした。 

山の紅葉とさくらにかきかえで.JPG

紅葉とさくら.JPG

足元にも…。
さくらの花びらとかえでの落ち葉.JPG

四季桜さんです。
しきさくら.JPG

四季桜.JPG


美味しいものの屋台がずらりと並びいい香りが流れお腹がグーッと。
諸事情により食べるわけにはいかなかったのですが帰り道で地元の卵とお野菜や四季桜茶入りのカステラを買って帰りました。大きな白菜や新鮮な野菜がお安いですよ。


自宅から伊勢湾岸道~東海環状道(豊田藤岡インター)~国道419号線をひたすらに走ると綺麗な紅葉の中に桜が見かけられるようになります。そんな景色を楽しんでいると…この会場が右側に見えてきました。
PB270009.JPG
片道約1時間。高速を利用しなければ2時間程度でしょうか。
この日は高速の車がちょっと多いかなと思いましたが、小原へ向かう国道は渋滞知らずでした。
観光バスも何台か見られ、訪れる方は多かったですよ。

所用でこの日在宅だった夫に誘われて、昨年の香嵐渓に続き今年も豊田の紅葉を体験。
近場でも知らない場所がまだまだたくさんあります。



タグ:小原四季桜
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牛も空を泳ぐ [旅行]

前記事の越前大野市街から車を山の方向へと走らせます。
真名川、九頭竜川を渡ると坂道が続きます。
そして…六呂師。
奥越高原牧場に到着。
市街地を眺めようとかなり上まで。
盆地を見下ろす.JPG

ふと見上げるとなにやらヒラヒラ。
うしのぼり.JPG
思わず吹き出してしまいました。
鯉のぼりならぬ「牛のぼり」。牛が空を泳いでいます。
乳牛の親子ですね。お乳も。
うしのぼり大.JPG

牛舎では若い牛達が…。
草を食む牛.JPG
この子はカメラ目線です。
カメラ目線.JPG

ここは冬にはスキー場として賑わいます。
霧がかかったスキー場.JPG
この左側に先ほどの牛舎が。
雲が切れない山.JPG
周囲の山の頂上付近にはずっと雲がかかっていてなんだかはっきりしないお天気でしたが、青空と緑の牧草、山の緑が気持ちの良い日でした。

この奥越高原牧場周辺にはキャンプ場やホテル温泉など他にもいろいろな施設があります。
又、市街地へ向かう途中には山葡萄ワインの小さなワイナリー「白山ワイナリー」が。
試飲もできますし、ワイン以外のジュースやアイスなどアルコール以外の製品もありますのでちょっと寄り道するのも楽しみです。
飲まないドライバーさんを確保する事が必須ですけど…。


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ある夏の日に造り酒屋のある城下町で [旅行]

お盆のお休みは造り酒屋さんを数軒訪ねてみました。
場所は北陸越前の山間、奥越の大野盆地。
北陸の小京都越前大野は名水百選にも選ばれた湧き水「お清水(おしょうず)」で有名です。
小さな町ですが、昔からの市街地が碁盤の目状になっており、~間、~番という呼び方で呼ばれる通りが交差しています。

地下水.JPG
 通り沿いで見かけました。

美味しい湧き水があり美味しいお米の採れるこの地には古い造り酒屋さんが数軒あります。
まず碁盤の目状の道路の七間通。
ここは朝市が開かれる通りですが、この通り沿いには「花垣」の南部酒造さん。
花垣店頭.JPG
店内の一部ですが…、
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こちらでは原酒、生酒と酒粕を購入しました。
「花垣」南部酒造さんのサイトはこちら

お店を出て見上げると亀山の頂上に越前大野城(昭和43年復元)が見えます。
  七間から大野城.JPG

そして、七間通から本町を右に折れて進むと「一乃谷」の宇野酒造さん。
一乃谷店頭.JPG

一乃谷2.JPG

こちらでは右上の大吟醸「暁」を。
「一乃谷」宇野酒造さんのサイトはこちら


お店を出て歩き始めると冒頭の湧き水や石灯籠通りがあります。
石灯籠通り.JPG

そして更に通りを進むと醸造場の煙突が見え、通り沿いに看板が見えます。
源平酒造.JPG
「源平」の源平酒造さんです。
この看板よりもずっと手前の右側に店舗があります。
源平店頭.JPG
こちらでは店内のお酒の画像はありません。
なぜなら、とうとう試飲をしてしまったからです。
飲むとひっくり返る私でありながら試飲してみたい欲求を抑えられませんでした。
というわけで、源平さんのサイトはこちら
ちなみに、舐める程度にしましたのでひっくり返りませんでしたが、お店を出るとき既にほっぺがポッポしてました。

この後、越前大野城へ登って大野市内を見渡すことにしました。
大野城のある亀山の麓周辺は建物が移転されたり新たな建物が建設中と、現在整備中でした。
駐車場は十分あります。
大野城遠景.JPG

駐車場から奥に見える鳥居のある神社を通り抜けて登り口へ向かいます。
登り口.JPG
この神社には大野市民族資料館があります。

そして、石畳の道を登ります。緑に包まれ木陰が続きます。
坂.JPG
吹き上げる風が心地よくほとんど汗をかかずに歩けました。
頂上近くには休憩所、自販機、お手洗いがあります。

到着。
大野城近景.JPG

お城の上から市街を。
大野市街.JPG
道路が碁盤の目状なのがなんとなくわかるでしょうか?


というわけで今回購入したお酒はこちらです。
お酒.JPG
左から一乃谷大吟醸「暁」、花垣2009夏限定純米無濾過原酒、花垣吟醸生酒、源平酒造の「満寿恵」純米原酒。花垣の二本は共に冷蔵です。

今回はこの3軒の酒屋さんへ行ってみたのですが、他にも真名鶴酒造という造り酒屋さんがあります。
そちらのサイトはこちらです。



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北海道旅行⑫   釧路 釧路湿原  丹頂鶴自然公園   [旅行]

阿寒湖の朝は雨。
わかっていたのですが、晴れないかなぁとちょっと期待していました。
ナビを「細岡展望台」と入れて冬季閉鎖の道路を可にして出発。
   …が、えらい道に入ってしまいました。
凸凹泥んこのくねくね山道です。
しかも雨。おそらく雨が降っていなければ爽快なドライブだったと思うのですが…。
予定到着時間がどんどん遅れていくような徐行状態で進みます。
そういえば山道に入ってすぐに出会った車はランドクルーザーでした。
私たちのレンタカーは普通車。一応四駆らしいですが。
何時クマに出会っても不思議ではないような緑豊かな鬱蒼とした山道。
やっと舗装がされ開けた場所に出た時には肩から力が抜けました。
鶴居の丹頂鶴のサンクチュアリーの看板を、コッタロ湿原展望台の看板を、横目で見ながら…。
雨がひどくてとても立ち寄る気分には…。

ガイドブックにあった標茶町郷土館に立ち寄りました。
古い農具や生き物の展示、歴史などとても興味深いものがいっぱいです。
特に、北海道の先住民族の歴史を知ることが出来る展示は興味深く、出会った学生さん達も関心を持った様子でした。

そして細岡展望台に向かったのですが、雨が降り寒い…。
用意しておいたウィンドブレーカーを上からかぶり車外へ。
…撮影をしても雨で煙って何がなんだか…。
早々に諦めて、駐車場との間にある「細岡ビジターズラウンジ」に立ち寄ってみることに。
中に入るとちょっとした展示、売店、軽い飲食コーナー、そして薪ストーブが赤々と燃えていました。
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夏だというのに薪ストーブの周囲にいるのが心地よいという…。

ちょっと落胆しながら釧路市内で昼食にしようと「和商市場」に向かいました。
地下の駐車場に車を入れて…、驚いたことにレンタカーだらけです。
市場の中のおすし屋さんで定食を頂きました。(画像はありません)
市場の中央辺りにはテーブルといすが並べてあり、こちらの市場名物の「勝手丼」をこちらで頂くようです。
通りがかりに見ると、少量づつの刺身や海産物が小さな容器に小分けにされて店先に並んでいます。
これを好みで選んで丼ご飯に載せていただくようです。
少しお土産を選んで、ホテルにチェックインしました。
しばらくホテルの部屋で休憩していると、雨が小降りになり空が明るくなってきました。
夫の提案で再度「細岡展望台」へ向かうことにしました。
ホテルから約30分、今度は青空こそ望めませんでしたが撮れました。
湿原の向こう側まで見ることが出来ます。
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釧路川が蛇行しています。
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その上、踏み切りでノロッコ号に出会いました。
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ホテルはもちろん露天風呂のあるホテル「ラビスタ釧路川」。
釧路市内の釧路川にかかる幣舞橋のたもとにあリます。
朝食付きプランなので、夕食は歩いて近くのお店へ。

釧路川河口方面。
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釧路川上流方面。
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周辺には飲食店も多く、夫の選択で炉端のお店へ行きました。
お店の名前を失念したのですが、ホッケの開き、めんめ(きんめだい)の開き、たこの酢の物、秋刀魚の刺身、かぼちゃ団子、などを。金目だいは食べ終わった後のあらを汁物にしてくださいます。秋刀魚は今年の初物だということでしたがとってもきれいでした。

ホテルに戻ってから最上階にある露天風呂へ。
ドアを開けて戸外へでると…、これまでのどこの露天風呂よりも寒い。
つまり、釧路が一番寒かったんです。
出会う人の服装も長袖やセーターの方と半そでTシャツの方がいるという状態で。
ともあれお風呂は気持ちがよく、お部屋もゆったりしてきれいです。
ホテルの部屋から釧路川、そして建物の向こうに海が見えます。
左は夜。右は翌朝。
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朝食はバイキング。焼きたての干物が網の上に。

飛行機は午後の便なので午前中は空港近くで観光することにしました。
前日の細岡展望台とは反対側の釧路市湿原展望台へ。
散策路があるので歩いてみました。
ちょっとのつもりがなかなか開けた場所に出なくて汗が…。
何とかたどり着いて…。
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こちらからは海がみえました。
こんな感じです。
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そして、展示室を見学して次の目的地「丹頂鶴自然公園」へ。
ちょうどお食事の時間で餌場へ集まってきていました。
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区切りがいくつかあってその中に数羽づつ。
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羽の色が違うのは子供です。

あたりまえと言えばあたり前なんですが、カラスやとんびなどが餌を狙ってやってきています。
からすととんびの空中戦まで見てしまいました。

こちらでは谷地坊主が見られました。
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これで、北海道旅行の全行程はおしまいです。
お天気と時間の条件が合えばハイキングやトレッキングを取り入れたスケジュールで自然の中をゆっくり歩きたかったと思いました。
旅行の限られた時間の中ではお天気次第で予定を変えざるを得ず、一箇所に数日滞在するようなゆとりのある日程を組まないとなかなか難しいですね。


帰りの飛行機の窓からは富士山を撮影。
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蒲郡、志摩半島もはっきりと見ることが出来ました。
が、着陸が近い状態ですのでデジカメは使えませんでした。

これから、JALでは省エネの為航空機の窓を閉めるようにするそうな。
こんな景色も見られなくなるんですね。



これで5泊6日の北海道旅行記は終わりですが、記事にしているうちに一ヶ月が過ぎてしまいました。
たいした内容ではないですが、かなり疲れましたのでちょっと休憩します。


暦の上では立秋となり、このあたりの休耕田ではコスモスの花が咲き始めています。
せみの声のにぎやかな夏休み、お元気でお過ごしください。




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北海道旅行⑪  摩周湖~美幌峠、屈斜路湖~阿寒湖   阿寒遊久の里「鶴雅」 [旅行]

オシンコシンの滝を後にしてしばらくすると、海沿いから少し内陸部に入りました。
天気情報と雲の流れを見ながら次の予定地を相談。
予定では翌日に回る予定だった阿寒湖周辺ですが、翌日は終日雨の予報なのでこのまま回ることにしました。
まず、摩周湖へ向かうことに。
摩周湖では到着直前に大きな雹が降ったということで、展望台の草の上にはたくさんの雹が残っています。
摩周湖の雹.JPG
周囲の方の大騒ぎも何のことやらという状態でしたが、おかげで摩周湖の湖面がきれいに見られました。
摩周湖.JPG

摩周湖2.JPG

摩周湖3.JPG

摩周湖4.JPG

展望台で出会った方にも「初めてでこんなにきれいに見られたのは運が良い」と言われたのですが、半分以上諦めていたのでとてもうれしい対面でした。

そして、次は屈斜路湖畔を通って美幌峠へ。
雨が降ったり小止みになったりという不安定なお天気の中でしたが、美幌峠からの眺めは四方の山が見渡せて気持ちの良いものです。
美幌峠.JPG

美幌より屈斜路湖2.JPG

屈斜路湖.JPG

そして、峠を降りようとした頃に…
屈斜路湖の虹.JPG
屈斜路湖に虹がかかっていました。

どうにかポイントポイントでは見ることが出来たお天気でしたが、途中激しくなったりと天気予報ではかなり激しいお天気の変化に注意を促していました。
雨の山中でキタキツネにであったのはこの後。
そしてこの日の宿、阿寒湖の「鶴雅」に到着。
一休みした後、湖の畔を散歩しようと外へ出ると雨がやんでいました。
夕方の湖は肌寒さを感じるくらい。

雄阿寒岳の方向
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そして、雌阿寒岳方面。
阿寒湖雌阿寒方面.JPG

湖面を照らす夕方の陽。
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ホテル街のおみやげ物やさんは圧倒的に木彫り製品のお店が多くてちょっとだけ覗いてもどんどん見たくなって飽きることがありませんでした。

この日の宿もお風呂が選択の基準。
湖に面した露天風呂が魅力で、阿寒遊久の里「鶴雅」にしました。
屋上の展望露天風呂と一階の湖に面した露天風呂。
いずれもお風呂の種類が多くて楽しめます。
特に湖に面した露天風呂は、夜が女性の時間帯だったのですが湖と区切るのは大きな石のみ。
手を伸ばせば湖の水際の草に触れられます。

お食事はレストランで頂きましたが、個室の雰囲気で頂ける掘りごたつタイプ。
携帯画像で見苦しいですが。
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他に、炊き込みご飯と汁、デザートです。

翌朝の朝食はバイキングですが、朝食会場で餅つきをしてつきたてのお餅をサービスしてくださいます。
和食中心にしましたが、デザートが美味しくてゼリーとケーキを頂いてしまいました。

阿寒遊久の里「鶴雅」のホームページはこちらです。


次は釧路です。



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