SSブログ

近況 [ウォーキング]

昨年クリスマス頃に背中に腫瘤が見つかり、今年の初めに良医のおかげで外来手術で摘出していただきました。
娘の家に滞在中に彼女が腫瘤を発見。
ネットで病院を探して検査をして頂いたのですが、かなり大きな脂肪腫なので、一泊二日ないしは二泊三日程度の入院手術になると言われました。
ただでさえ子育てで大変な娘たちに負担は掛けられないので、自宅に帰ってからセカンドオピニオンを。
父の葬儀後に自宅の近くのクリニックに受診したところ「外来でできますよ」と言ってくださって、今年初めに摘出しました。
ちょうど搗き立てのお餅のような気持ちの良い柔らかさの大福餅の様な形のものが一個。数日は痛み止めを飲んで自宅で寝たり起きたり。幸い悪性度のあるものではなく、傷も順調に治って重いものも持てるようになりました。ただ大きな腫瘍だったのでそれ相応の傷が背中にできました。(15針です)
まぁもうあらたにお嫁に行く予定はないので...(笑)。

そして最近は外出も控えなくてはならないので、日々の変化と言えば 畑に行くことと生活用品の買い物に近所に行くことくらい。
ただ、私たち夫婦には新型コロナ感染ハイリスク対象者というありがたくない別名が出来てしまっていて、ちょっとだけ感染予防に神経質になっています。
多分私世代の方々の多くがそうではないでしょうか?
そしてその原因となる持病のための運動療法としてウォーキングをしなければなりません。
田園地帯に住み、近くの堤防もほとんど車両が通らず、ほとんど人にも出会わないので帽子にマスクに眼鏡という怪しい姿でもあまり気にせずに歩けます。(花粉症対策です)
ここを歩くといつも頭の中にさだまさしさんの「空になる」の曲がながれてきます。

IMG_3877.JPG

IMG_3876.JPG

土手にわらびが出ていました。

IMG_3881.JPG

柔らかかったですよ。

緊急事態宣言が全国に出ている今は娘の子育て応援も実家への帰省も控えて、宅急便や電話頼みの日々です。
春彼岸が過ぎてからどうしても行かなくてはならない用があって実家へ行ったのですが、アルコールコットンで自分たちが触ったところを拭いたり、母と話すのも1メートル以上の距離をあけたり、もちろん飲食も一緒にはせず、何だか母にも申し訳ないような。(その頃はまだ実家の辺りには陽性の報告がなかったのです。) 
今は一人暮らしとなった母なので、もしも私たちが帰った後で何かあったら大変。
行く前から自分たちの行動のシュミレーションまでしていました。
幸いあれから3週間以上過ぎましたが母に異常はありません。私達も。


先日ある友人にラインをすると、旅行にもコンサートにもジムにも行けず家にいるので、なんだか日々家の中が片付いて綺麗になってきたと返信がありました。
我が家でも夫が古いテーブルをリメイクしたり、使わなくなったすのこを利用したりして、私が以前からお願いしていたミニ家具がいくつか出来上がりました。おかげでテーブル周りがすっきりして、台所の水回りが使いやすくなりました。
私もマスクを作ったり、小物を作ったり。
こうしてパソコンに向かう事も出来ています。
あとは、年末にできなかった大掃除が少しずつ。
出来れば、老い支度という事でもないですが、断捨離がもう少し進めば言う事はないのですが...。

何だか気持ちが沈みそうなこの頃ですが、やるべきことをやって身を守りつつこの状況でできる事を楽しもうかと思っています。





nice!(8)  コメント(3) 

nice! 8

コメント 3

SAMEDI

悪性でなくてほんとうによかったです。しかし、15針はけっこうな大きさだったのですね。
日増しに感染者が増えていく中で、いつ自分がかかってもおかしくないなと思うようになりました。で、思うところはやはり断捨離です。
暮らしやすさのために物を減らそうではなく、誰かが遺品整理をすることになったら大変だから減らさなきゃって(笑)人のため、の方がモチベーションが上がるので、私にはよいきっかけとなるかも。
by SAMEDI (2020-04-20 00:28) 

enosan

大きな手術心配だったでしょうね。でも悪性でなく何よりです。私の家内も大腸にポリープが出来る体質でもう2回摘出しています。幸い家内も良性て心配はいらないと医者は言いますが毎年誕生月に大腸癌検査をしています。
コロナ、感染者がこちらでも身近になってきています。
3蜜のない場所などにはたまに散歩を兼ね出かけていますが、畑の帽子さんよりかなり歳上の私共はもし感染したら重症になりやすく死亡率も高いと言いますから何としても感染しないことが先決として自粛していますが、これ以上どうしようにもありません。
断捨離も一通り済ませましたが、私はもう1度と思っていますが家内は渋っています。なかなか難しいですね。
by enosan (2020-04-20 09:16) 

畑の帽子

SAMEDIさま
傷はなるべく小さくなるようにとぎりぎりしか切らないようにしてくださったのですが取り出すものが大きいので。^^ 
本当にねー、いつどうなるかわからないという不安定さ。
終活を気にしだし始めたところだったのですけど、急がなくちゃなんて思ったりしています。

enosanさま
最初に受診した病院では全身麻酔でと言われでいました。
ポリープも大変ですね。私も一度経験しました。数個とりました。
毎年検査されるなんて模範的ですね. ^^
コロナ、私も夫も60代ではありますが高血圧とDM、DM家系である上に、夫には肺の大病の既往があるので普段から呼吸器系の病気には気を付けなくてはならなくて、今回はちょっと参ってます。^^;
そんな夫婦なので結構感染予防は気にしていますよ。
親族の家に比べれば まだまだなんですが、家の中でもゾーニングを意識して区域分けしたり、外から帰ったら即シャワーして着替えています。
買ってきたものも、冷蔵庫へ入れる必要のないものは一定期間決まったかごなどに置いてからしまっています。洗えるものは水道水で流し洗い後拭き取って冷蔵庫へ。洗えないものは別容器に移し替えて。そして手を洗う。とにかく触ったら洗う。みたいな感じでこれまでより一段階厳しく意識するようにしています。
断捨離は難しいですね。大掃除の時に使っていないものを処分してはいるのですがほぼ変化を実感できない現情です。それに今回のような事があると備蓄も全くないのは心配ですしね。 
by 畑の帽子 (2020-04-20 21:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。