陶のまち 瀬戸のお雛めぐり へ [ちょっとした出来事]
足の痛みが小康状態になり、お天気も良さそうでしたので夫の誘いで瀬戸市のお雛めぐりに出かけました。
瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市ではひな祭りのシーズンに「瀬戸のお雛めぐり」と言うイベントを催しています。
今年が10回目になるそうです。
昨年は香嵐渓の紅葉で有名な足助町の「中馬のお雛さん」を見に行きましたが、こちら瀬戸では圧倒的に陶製やガラス製のお雛様がたくさん見られます。(もちろん足助町と同様に江戸時代、明治時代、大正時代、昭和初期など古い時代のお雛様も展示されています。)
長くなりますが、ご容赦を。
自宅から車で約50分。
車を瀬戸蔵の立体駐車場に。
瀬戸蔵の一階に展示されているひなミッドをじっくりみてから外へ出てマップを見ながら歩きました。
赤い電車が。
名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅が目の前です。
瀬戸へは結婚後初めてやって来ましたが、ちょっと懐かしい雰囲気のアーケード街が川の両側にそれぞれあり、楽しいお店がたくさんありました。
それぞれのお店にお雛様が飾ってあるのですが…。
このさりげなさ。
お菓子も和紙をたたんだ上に少しだけ出してありました。
毎日取り替えられるのでしょうね。
お雛様ではないですが…。
街かどにも色々と面白いものが。
アーケード街の中の、あるお店。
Y字路の角に向かっている入り口。
これもアーケード街のなかの仏具店。
「故人の好物」…ろうそくのようです。
と、町なかの様子が先になりました。
お雛様です。
久米邸
こちらのお宅ではこんな素敵なものが。
坂道を上って、「無風庵」
こちらでは享保雛とつり雛。(つり雛がほとんど写っていませんでした)
無風庵から山の方を。
このあたりの山はどこを掘っても陶器作りに適した土が採れるとか。
坂を下りながらふと見ると。
こんなところにも焼き物が使ってありました。
坂を下りてから、川本邸。
お庭先にこんな壷が。
アーケード街あたりでお雛様を撮っていたらお店の中とその奥の窓が。
記念橋の欄干。
丈夫なガラスで出来たケースなのでしょうね。
炎ですね。
アーケードが切れたところから坂の方を見上げると。
この丘の向こう側は土が掘られて、見事な景色だとか。
エネルギー切れでこの坂をあがって見に行けませんでした。
招き猫ミュージアム。割引券を頂いたので入ってみることにしました。
招き猫グッズのショップが一階で、入場券を買って二階のミュージアムへ。
大小さまざまな招き猫に会えます。
右手を上げている猫と左手を上げている猫がいるのを(両手のものも)ご存知ですか?
右手が「お金」を招き、左手が「人」を招くとか。
店先でも招いています。
スタンプラリーのスタンプを押し終えてから気になるお店に戻ってお買い物。
籾殻くんたんを見つけたので。(かさばるので最後にしました)
そして、アーケード街の金物屋さんの店先で「おこしもの(おしもん)」の木型を発見。
どの形にしようかとひとしきり悩んだ挙句、お雛様の型を一個だけ。
白松材で厚さが25ミリ。手彫りです。
なかなか売っているところが見つからなくて探していたので嬉しいかぎり。
大切にすれば次の代も長く使えるものですからね。
クッキーの抜き型もいいですがやはりこの型にぎゅうぎゅう押さなくては。
なんといっても「おしもん」ですから。
耳かきはスタンプラリーのプレゼントで、手作りのウサギがついています。
下に敷いてあるのは冒頭の画像と同じものが印刷された「瀬戸散策絵図」です。
市内各所に置かれていますのでこれをもって歩くと便利です。
金物店の奥様手作りのお雛様を頂きました。
最後に立ち寄ったお店では、江戸時代の織部の茶碗や時代の違うものを見せていただいたり地区ごとの特徴や焼き物の後継者の状況などあれこれお話をうかがいました。
織部はやはり茶道具のイメージが強いです。
ほんの独り言ですが…志野のぐいのみ、欲しかった…。
もう一度来る事が会ったらぜひ窯元めぐりをしたり土を掘った跡を見たりしてみたいなどと思いながら、久々の長時間の外歩きに疲れ切って帰路につきました。
ちなみに今回は高速や新しい道を使わずに昔通った事のある道をのんびり走っていったので少々時間がかかったのですが瀬戸の街の方の感覚では30分くらいで行き来が出来る距離だそうです。
なのにこれまで行ったことがなかった私…。
9月の焼き物祭りには瀬戸川の両側にずらりとテントが並びものすごい人出だということです。
が、器を見たい欲求が人出の多さに負けて未だに行った事がありません。
瀬戸へは栄のセントラルパークの栄駅から名鉄瀬戸線で終着駅尾張瀬戸駅下車。
瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市ではひな祭りのシーズンに「瀬戸のお雛めぐり」と言うイベントを催しています。
今年が10回目になるそうです。
昨年は香嵐渓の紅葉で有名な足助町の「中馬のお雛さん」を見に行きましたが、こちら瀬戸では圧倒的に陶製やガラス製のお雛様がたくさん見られます。(もちろん足助町と同様に江戸時代、明治時代、大正時代、昭和初期など古い時代のお雛様も展示されています。)
長くなりますが、ご容赦を。
自宅から車で約50分。
車を瀬戸蔵の立体駐車場に。
瀬戸蔵の一階に展示されているひなミッドをじっくりみてから外へ出てマップを見ながら歩きました。
赤い電車が。
名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅が目の前です。
瀬戸へは結婚後初めてやって来ましたが、ちょっと懐かしい雰囲気のアーケード街が川の両側にそれぞれあり、楽しいお店がたくさんありました。
それぞれのお店にお雛様が飾ってあるのですが…。
このさりげなさ。
お菓子も和紙をたたんだ上に少しだけ出してありました。
毎日取り替えられるのでしょうね。
お雛様ではないですが…。
街かどにも色々と面白いものが。
アーケード街の中の、あるお店。
Y字路の角に向かっている入り口。
これもアーケード街のなかの仏具店。
「故人の好物」…ろうそくのようです。
と、町なかの様子が先になりました。
お雛様です。
久米邸
こちらのお宅ではこんな素敵なものが。
坂道を上って、「無風庵」
こちらでは享保雛とつり雛。(つり雛がほとんど写っていませんでした)
無風庵から山の方を。
このあたりの山はどこを掘っても陶器作りに適した土が採れるとか。
坂を下りながらふと見ると。
こんなところにも焼き物が使ってありました。
坂を下りてから、川本邸。
お庭先にこんな壷が。
アーケード街あたりでお雛様を撮っていたらお店の中とその奥の窓が。
記念橋の欄干。
丈夫なガラスで出来たケースなのでしょうね。
炎ですね。
アーケードが切れたところから坂の方を見上げると。
この丘の向こう側は土が掘られて、見事な景色だとか。
エネルギー切れでこの坂をあがって見に行けませんでした。
招き猫ミュージアム。割引券を頂いたので入ってみることにしました。
招き猫グッズのショップが一階で、入場券を買って二階のミュージアムへ。
大小さまざまな招き猫に会えます。
右手を上げている猫と左手を上げている猫がいるのを(両手のものも)ご存知ですか?
右手が「お金」を招き、左手が「人」を招くとか。
店先でも招いています。
スタンプラリーのスタンプを押し終えてから気になるお店に戻ってお買い物。
籾殻くんたんを見つけたので。(かさばるので最後にしました)
そして、アーケード街の金物屋さんの店先で「おこしもの(おしもん)」の木型を発見。
どの形にしようかとひとしきり悩んだ挙句、お雛様の型を一個だけ。
白松材で厚さが25ミリ。手彫りです。
なかなか売っているところが見つからなくて探していたので嬉しいかぎり。
大切にすれば次の代も長く使えるものですからね。
クッキーの抜き型もいいですがやはりこの型にぎゅうぎゅう押さなくては。
なんといっても「おしもん」ですから。
耳かきはスタンプラリーのプレゼントで、手作りのウサギがついています。
下に敷いてあるのは冒頭の画像と同じものが印刷された「瀬戸散策絵図」です。
市内各所に置かれていますのでこれをもって歩くと便利です。
金物店の奥様手作りのお雛様を頂きました。
最後に立ち寄ったお店では、江戸時代の織部の茶碗や時代の違うものを見せていただいたり地区ごとの特徴や焼き物の後継者の状況などあれこれお話をうかがいました。
織部はやはり茶道具のイメージが強いです。
ほんの独り言ですが…志野のぐいのみ、欲しかった…。
もう一度来る事が会ったらぜひ窯元めぐりをしたり土を掘った跡を見たりしてみたいなどと思いながら、久々の長時間の外歩きに疲れ切って帰路につきました。
ちなみに今回は高速や新しい道を使わずに昔通った事のある道をのんびり走っていったので少々時間がかかったのですが瀬戸の街の方の感覚では30分くらいで行き来が出来る距離だそうです。
なのにこれまで行ったことがなかった私…。
9月の焼き物祭りには瀬戸川の両側にずらりとテントが並びものすごい人出だということです。
が、器を見たい欲求が人出の多さに負けて未だに行った事がありません。
瀬戸へは栄のセントラルパークの栄駅から名鉄瀬戸線で終着駅尾張瀬戸駅下車。
タグ:瀬戸のお雛めぐり
2011-02-20 14:34
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コメント(16)
「おこしもの(おしもん)」の木型にフォーカスしてしまいました。
できあがりの実物を見たことがどんな感じで仕上がるか見てみたいですね。
by saripapa (2011-02-20 21:33)
saripapaさま
このマンションに引っ越してきた当時に一度だけやったことがあるのですが生地作りからは初めてですので一度試しに作ってみてからですね。
お団子の生地作りと同じようにこねて型にぎゅうぎゅう詰めて型抜きしてから蒸します。少し食紅で着色して。 ^^
3月3日までに記事にできるとよいのですが…さぁて…。(笑)
by 畑の帽子 (2011-02-20 23:29)
瀬戸は行ったことがあります。ちっちゃな駅と川の両側の陶器店。
でも、イベントの日ではなかった平日でした。
ゆっくりと町巡りできて、よかったですね。写真もきれいです。
by とりのさとZ (2011-02-21 06:45)
とりのさとZさま
瀬戸は近くても縁のない場所でしたがいいところですね。 ^^
アーケード街がなんともいえずいい雰囲気でしたし、陶器店も多くて。行って見てゆっくり歩きながら、あらためて焼き物が行われてきた長い歴史を感じました。
by 畑の帽子 (2011-02-21 11:38)
御殿付きのお雛様、昔はどの地方にもあったのかしら、と思いめぐらしている私です。
週末は勝浦のびっぐひなまつりを見てきましたよ。
by MERRY (2011-02-21 15:39)
ひょっとこ夫婦、お庭のツボ、がツボにはまりました〜
いいですね。日差しもステキです。
素敵な陶器はほんとうに味わいが違いますよね。
by おじゃまま (2011-02-21 15:53)
MERRYさま
御殿雛、どうなんでしょうね? ^^
昨年行った足助でもいくつかありましたよ。
いろいろな時代のものを見比べると面白いですね。
お雛様、シーズンですね。
by 畑の帽子 (2011-02-21 19:04)
おじゃままさま
ひょっとこ夫婦、良いでしょう? ^^
なんだかついつい笑顔になってしまいます。
お庭の壺、雨水でしょうか?中に水がいっぱいでした。
お天気が良かったので気楽に歩けました。
陶器、奥が深くて私なんぞが語れませんが出会った瞬間に一目ぼれするような器に出会えると嬉しいですね。
まぁ大概は高くて買えないんですけどね。 ^^;
by 畑の帽子 (2011-02-21 19:09)
瀬戸は、大学時代、近くに下宿していたので良く出かけました。駅周辺が整備されたりして面白い町歩きが楽しめそうな雰囲気となっているのですね。
by 水郷楽人 (2011-02-22 12:21)
なんだか時間が止まってしまったような雰囲気の町ですね。
Y字路がなんだか魅力的 ここから別の世界に入っていけそうで。
すぐそんなこと想像してしまうラックです。
近かったらすぐにでも探検?したい場所ですね。
by ラック (2011-02-22 14:19)
水郷楽人さま
以前の瀬戸をよく知っていらっしゃると散策も一層楽しめるでしょうね。 ^^ 昔のままの部分や変わった場所を見つけながら…。
by 畑の帽子 (2011-02-22 16:58)
ラックさま
そんな不思議部分ばかりを見つけて撮っていたのですが、歴史のある場所ですから新しいものと昔ながらのものが混在しているのでしょうね。 ^^
このY字路、思わず立ち止まって眺めてしまいました。
まさにそんな感じで…、このうどん屋さんがとっても気になりました。(笑)
by 畑の帽子 (2011-02-22 17:01)
いやーん もう四半期なの(ノД`)
とはいえお雛様を見るのは楽しいですね、
by momoe (2011-02-23 00:48)
momoeさま
クリスマス、お正月で浮かれて…、大雪に仰天して…、寒さから一転あったかいこの数日。なんだか足元を見る間もなく時が過ぎてしまいました。 ^^;
お雛様関連イベントも各地で個性的な企画があるようですね。
by 畑の帽子 (2011-02-23 08:36)
「記念橋の欄干」素敵ですね。さすが陶器の街です(^^)
名古屋に6年住んでましたが瀬戸は1回しか行ったことないんです(^^;)
もっと散策すればよかったな~
by もとひろ (2011-02-23 09:42)
もとひろさま
多分この欄干が出来た頃にニュースで見たような気がするのですがなかなかインパクトがあります。「こんなところにこんな風に!」と。 ^^
名古屋に6年もお住まいでしたか。
そういえば私が市内に住んでいたのは5年ほどです。
もとひろさんのほうが長いですね。 ^^v
by 畑の帽子 (2011-02-24 07:18)