金柑 [畑]
今日 知り合いの方の果樹園（？）で 金柑を頂いてきました。
大きな 金柑の樹の枝がたわむほどに 可愛い実がたくさん実っていました。
ほんの短時間で こんなにたくさん採れました。
以前に金柑の甘露煮を作って瓶詰めで保存しておいたのですが…
お正月のお節に と思っていたのに 出し忘れていました。 お茶請けにしたり、お弁当の隅にちょっと入れたりしています。
採れたての金柑を 洗ってそのまま食べても美味しいですけれど 甘露煮にして冷蔵庫で保存しておくと 何かと便利です。 小さいので種を出したりヘタをとったりするのがちょっと面倒なのですが 手間をかけただけの満足は得られると思います。
この画像のものは 手抜きでヘタも残っていたり 種も残っていたりして シロップに少し苦味が出てしまいました。 でも、それも大人の味？
＜追記＞
金柑について （Ｗｉｋｉｐｅｄｉａより）
歴史
日本への渡来に関しては以下のような逸話がある。江戸時代に清の商船が遠州灘沖で遭難し清水港に寄港した。その際に船員が清水の人に砂糖漬けの金柑の実を送った。その中に入っていた種を植えたところ、やがて実がなり、その実からとった種が日本全国へ広まった。 しかしそれ以前から日本に渡っていたという説もある。
英語の「Kumquat」もしくは「Cumquat」は「金橘」の広東語読み「カムカッ」に由来する。
特徴
樹高は2mほどになる。枝は分岐が多く、若い枝には短い刺があることがある。
葉は互生する。長さは5-7cm、長楕円形で厚みがあり周囲には浅い鋸状歯がある。葉が上側に反っていることが多い。葉柄には小さな翼があるがないものもある。
夏から秋にかけて3-4回、2-3cmほどの白い五弁の花をつける。雌しべは1本、雄しべは20本。花の後には直径2cmほどの緑色の実をつける。（初夏につけた花は実がならないことが多い。）晩秋から冬にかけて実は黄色く熟する。
俳句では秋の季語になっている。
利用
果実は果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。皮の中果皮、つまり柑橘類の皮の白い綿状の部分に相当する部分に苦味と共に甘味がある。果肉は酸味が強い。果皮のついたまま甘く煮て、砂糖漬け、蜂蜜漬け、甘露煮にする。甘く煮てから、砂糖に漬け、ドライフルーツにすることもある。
果実は民間薬として咳や、のどの痛みに効果があるとされ、金橘（きんきつ）という生薬名でいうこともある。果皮にはヘスペリジン（ビタミンP）を多く含む。
観賞用として庭木として植えられることも多い。剪定に強いので生垣や鉢植え、盆栽にもできる。広東省や香港では、旧正月を迎える際に柑橘類の鉢植えを飾ることが多く、キンカンも好まれる。
大きな 金柑の樹の枝がたわむほどに 可愛い実がたくさん実っていました。
ほんの短時間で こんなにたくさん採れました。
以前に金柑の甘露煮を作って瓶詰めで保存しておいたのですが…
お正月のお節に と思っていたのに 出し忘れていました。 お茶請けにしたり、お弁当の隅にちょっと入れたりしています。
採れたての金柑を 洗ってそのまま食べても美味しいですけれど 甘露煮にして冷蔵庫で保存しておくと 何かと便利です。 小さいので種を出したりヘタをとったりするのがちょっと面倒なのですが 手間をかけただけの満足は得られると思います。
この画像のものは 手抜きでヘタも残っていたり 種も残っていたりして シロップに少し苦味が出てしまいました。 でも、それも大人の味？
＜追記＞
金柑について （Ｗｉｋｉｐｅｄｉａより）
歴史
日本への渡来に関しては以下のような逸話がある。江戸時代に清の商船が遠州灘沖で遭難し清水港に寄港した。その際に船員が清水の人に砂糖漬けの金柑の実を送った。その中に入っていた種を植えたところ、やがて実がなり、その実からとった種が日本全国へ広まった。 しかしそれ以前から日本に渡っていたという説もある。
英語の「Kumquat」もしくは「Cumquat」は「金橘」の広東語読み「カムカッ」に由来する。
特徴
樹高は2mほどになる。枝は分岐が多く、若い枝には短い刺があることがある。
葉は互生する。長さは5-7cm、長楕円形で厚みがあり周囲には浅い鋸状歯がある。葉が上側に反っていることが多い。葉柄には小さな翼があるがないものもある。
夏から秋にかけて3-4回、2-3cmほどの白い五弁の花をつける。雌しべは1本、雄しべは20本。花の後には直径2cmほどの緑色の実をつける。（初夏につけた花は実がならないことが多い。）晩秋から冬にかけて実は黄色く熟する。
俳句では秋の季語になっている。
利用
果実は果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。皮の中果皮、つまり柑橘類の皮の白い綿状の部分に相当する部分に苦味と共に甘味がある。果肉は酸味が強い。果皮のついたまま甘く煮て、砂糖漬け、蜂蜜漬け、甘露煮にする。甘く煮てから、砂糖に漬け、ドライフルーツにすることもある。
果実は民間薬として咳や、のどの痛みに効果があるとされ、金橘（きんきつ）という生薬名でいうこともある。果皮にはヘスペリジン（ビタミンP）を多く含む。
観賞用として庭木として植えられることも多い。剪定に強いので生垣や鉢植え、盆栽にもできる。広東省や香港では、旧正月を迎える際に柑橘類の鉢植えを飾ることが多く、キンカンも好まれる。
2007-04-28 23:34
nice!(7)
コメント(9)
生で食べたことしかないのですが
あのほろ苦さが大好きです。
甘露煮は日もちしそうで良いですね♪
by momoe (2007-04-29 07:39)
金柑てこの時期なんですか。
シロップに漬けたのを丸かじりいいですね。
柑橘類大好き家族です。
by saripapa (2007-04-29 08:48)
金柑思い出した美味しそう。
紀伊半島の最南端、紀伊大島が金柑の産地で、冬から春にかけて近くに行く度買ってきます。
甘露煮にはしたことありませんが保存がきくので重宝しますね。
by enosan (2007-04-29 10:38)
ｍｏｍｏｅさま
子供の頃は あの苦味が口惜しかったのですが （＾＾；） 今は「これこれ！」って言うくらい好きになっちゃって…。 ＾＾
甘露煮の保存は 一応 冷蔵庫でしましたが 結構長持ちです。
by 畑の帽子 (2007-04-29 13:51)
ｓａｒｉｐａｐａさま
こちらのお宅の樹は 今どきのようです。
以前も今頃に戴きに行きました。＾＾
収穫していて これからもっと色づくだろうと思われる実もありましたが ほぼ完熟状態でしたから 収穫適期を選んで 声をかけてくださるようです。 ＾＾ｖ
by 畑の帽子 (2007-04-29 14:08)
ｅｎｏｓａｎさま
そういえば 寒い時期に黄色い金柑の実を見かけましたし 収穫期が長いのですね。 ＾＾ 金柑を食べると風邪をひかないとか 言われた覚えも。
一般的に 金柑といえば「冬」ですね。
この樹の隣では みかんの樹に白い蕾がいっぱいついていました。
酸っぱ にが味を伴いますが 充分に熟して 甘い金柑です。 ＾＾ｖ
by 畑の帽子 (2007-04-29 14:19)
ｓａｒｉｐａｐａさま
夫によると ２月頃に 採取にうかがった事もあるそうですので 念のため 付け加えさせていただきます。 ＾＾
by 畑の帽子 (2007-04-29 15:44)
子供の頃から金柑大好きでした。
宅配野菜に入ってこないのでもう何年も食べてないです～。
甘露煮美味しそう＾＾
by SAMEDI (2007-04-29 23:59)
ＳＡＭＥＤＩさま
金柑 可愛くて 美味しいですね。
近くのＪＡでは 地元の方が出荷してくださっていて 時期が来るとたくさん見ますが、スーパーでは みかんなどに比べると数もごく少ないような気がします。
甘露煮の瓶詰め、色がきれいで なんとも可愛いですよ。 ＾＾ この皿のものは時間が過ぎたのと お砂糖を粗糖にしたので少々色が悪いんですけど。＾＾；
by 畑の帽子 (2007-04-30 07:41)