土用の頃 [ちょっとした出来事]
早いものですね、いつのまにか稲の穂が出ていました。
半夏生、七夕、と過ぎて夏の土用となりました。
私の実家の辺りでは半夏生に丸ごと一匹の焼きサバを食べる風習があります。
娘達が転勤で私の郷里にいた間もその風習に乗っかって、頂きました。元々このサバの丸焼きは子供達にとっても田舎の味としてすり込まれていたものですが、思いがけず楽しめて喜んでいました。
私も。
そうそう、福井市では天神さんの日に焼いたカレイを食べる習慣もありました。福井市民ではなかった私ですからこれは初めて知りました。でも、焼いたカレイも私にとっては故郷の味でした。
そんな実家にも雪囲いの片付け以来帰っていません。
このご時世ですから、夏休みとは言っても孫達が遊びに来ることもなく。
自粛以前からほぼ自粛していた夫婦ですが、解除後もほぼ同じ生活を続行中です。何しろ、高齢者の仲間入りの資格十分なハイリスク夫婦ですから。
年の初め頃から、一年以上はこんな状態が続くだろうなと覚悟を決めてはいたのですが、実家で一人暮らしの母のことを考えると悩むばかりです。
実家の辺りはど田舎で、電話で話していても都市部の今の緊張した生活とは別世界。
最初聞いたときには母だけが別世界か?とも思ったのですが、どうやらそうでもないようで。
以前、親戚の某70代から「この辺はコロナはないんだから、持ってこんでよ〜。電話にしとき。」と言われたこともあるくらいで。
(ま、その後に雪囲いを片付けに行きましたけど。以前の記事にも書いたように、マスクとソーシャルディスタンスを守り、触れた場所を消毒するという用心のしようで。
もう娘夫婦も近くにいないので、こんな短時間の行動も出来なくなりましたが。)
そんな平和な生活を安心してのんびり過ごして欲しいと思う訳ですが、コロナ以外の面も考えますし悩ましいです。
ベランダのグリーンカーテン、今年はカーテンになりました。
小さなゴーヤーも収穫できています。
畑の夏野菜はピークを過ぎ、切り戻したり次の苗を用意したり。畑のゴーヤーやエンサイはこれからです。
先日新聞の日曜版を見て、スープカレーを作ってみました。
鷹の爪、ローリエ、ニンニク、生姜、玉ねぎ、カレーパウダー、骨付き鶏肉。
大庭英子さんのレシピです。
カレーパウダーはインディアン食品のものを使いました。
野菜は、にんじん、かぼちゃ、ナス、ピーマン、インゲン、ズッキーニ、オクラ、トマト。
これまで作ったものよりも「あれ?美味しいぞ。」と自画自賛。
多めに作ったので翌日も食べましたが、翌日のカレーは美味しいという法則は当てはまりました。
2020-07-20 22:15
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コメント(2)
去年ゴーヤが茂ってばかりで収穫がほとんどなかったので、今年は育ててなかったりします。
近所でもゴーヤより、キュウリを栽培している人が多い感じです。
カレー、作ってみたいなあ。
by MERRY (2020-07-21 08:24)
MERRYさま
昨年は我が家の畑でもゴーヤーの収穫量がすごく少なかった様です。今年は市役所でもらってきた種なのでどうかな?と。
このスープカレー、野菜を揚げないレシピなので気軽に作れます。^ ^
by 畑の帽子 (2020-07-23 06:49)