二世帯同居中 [ちょっとした出来事]
ご無沙汰をしております。
ただいま二世帯3人で同居中です。
一月二月は波瀾万丈、怒涛の日々でした。
一月末6人目の孫、ちいちゃくてかわいい女の子が産まれました。
そんな中、上の子の1人が発熱。息子の仕事の都合で数日泊まり込み。おかげで初めて孫の作品展に行きました。
そして、ママが退院したので帰宅。
やれやれと思ったら老健入所中の母が食事を食べなくなったと連絡が。あれこれ対策を相談したり宅急便を送ったり。そうこうしているうちに貧血がひどくなり治療のために退所することに。入所は春までの予定で、春になったら自宅に戻り、元通りの生活をするつもりでしたが、現状では無理なので私のマンションで同居して通院することになりました。まだ雪の心配のある頃のことです。
それから母の引っ越し、移送方法など相談して二度の帰省で宅配便も利用して全て輸送。二度目の帰省では中古の車椅子も購入して母を一旦自宅で一泊後県外への移動を終えました。
こちらに着いてからは母のデイサービスを決め、新しい住まいに慣れてもらうまで母の行動に注視して改善や工夫を考えました。
狭いマンションの空間なので迷うはずなどないと思っていましたが、逆に狭いところにいくつもの同じ様なドアがある事で迷う様です。案内表示や部屋に表示を貼りました。
それでも数日は変なところに向かったりしていました。
そして、共同生活なので我が家なりの決まり事の様なものも。
出かける日はカレンダーに書き込んでいますが、以前の生活と混同するのか不思議な行動をしたり。
そんな行動を見ると、口には出さなくてもかなり頭の中は混乱しているんだなとわかりました。
受診してこれからの通院先も決まりました。
異動に伴って介護保険証や老人医療の保険証なども直ぐには発行されません。一旦自費で支払い、保険証が発行されてから払い戻されます。
そして日々の生活。
貧血の改善など食事を考え、好き嫌いがある母のために、郷里の漬物や煮物を作って一品は必ずつける様に。
これまで母や親戚、隣のおばさんなどから色々と教えてもらっておいてよかったです。
着替えは、脱いだものが自分でどれだったか忘れてしまうので私たちが覚えていないとなりません。何しろきちんと畳んで片付けられているとわからなくなります。
靴下になると、じっとみてないのでどれだったかわからずに、ええいっと思い切って全部洗うことに。
夜中のトイレのためにこれまで点けてなかった常夜灯をつけたり。
介護保険でベッドとトイレの手すりをレンタルしました。
普段は杖なしで歩くのですが、立ち座りや方向転換の時にバランスを崩します。
肥満生活うん十年の母ですが、食べなくて病的な体重減少ではなく、規則正しい食事を楽しみながら体重を減らして心臓の負担を減らせたらと考えています。
と、何となく暮らしにリズムができてやれやれ、と思っておりましたら私に帯状疱疹が出ました。という悲しい結末で現在進行形なんですが。
口からと膿疱からとウィルスが出るという事で、お家でもマスク、膿疱にはガーゼを。私の膿疱の部位が首から耳、頬なので、ある角度からはミイラの様な。いっそガーゼでマフラーしたほうが早いのでは無いかと思う次第です。
まだしばらくはこの状態かなと思うと気持ちが滅入りますが、桜の便りも聞かれる時期になり、花見散歩に家族で行けたら良いなと治癒する日を心待ちにして過ごしております。
謹賀新年 [ちょっとした出来事]
謹賀新年
ことしもよろしくお願いいたします
コロナ後の世界、少し見えた様な見えない様な。
年末から始めた断捨離、続行中の新年です。
年々手抜きになるおせち、今年はついに手作りがなますだけになりました。
減塩で、塩揉みではなく湯通しして白だしとアガべシロップと柚と酢を薄味に。他は市販品なのでカロリーも高めで味も濃いですね。
2年9ヶ月ぶり [ちょっとした出来事]
もう3ヶ月前になりますが。
愛知と実家を定期的に行き来し始めた頃。毎年1月のコンサートで会っていた友人からLINEが入りました。用事でこちらに来ると言うのです。ちょうど日帰りで夫が迎えに来てくれる日だったので待ち合わせをして会う事にしました。
コロナで往来が難しくなる直前のコンサートで会って以来なので約2年9ヶ月ぶり。
少し前に出来た道の駅「荒島の郷」で待ち合わせる事にしました。
半分はmont-bellというショップになっています。
顔を合わせると怒涛のようにおしゃべりが始まります。しかし、お昼を予定したお店は人気店なので大急ぎで市街地へ。
ランチにオススメしたお店は「福そば」というお蕎麦屋さんです。
高校生の頃はお蕎麦の味がわからないお子ちゃまだったので、お好み焼きを食べました。
予想通り何組か並んで待っている方々がいました。話すことは尽きないので待ち時間も苦になりませんでしたが。
実は彼女たち夫婦は数週間前にコロナ発症でしばらくお家にこもってました。医療従事者の彼女はもちろんワクチンも接種済みでしたが、かかる時はかかるようです。幸い軽症で、熱が下がってからはお家の修繕をしたりゴソゴソと家の中を動き回っていたそうです。
程なく順番が来て中へ。
私の知っている古い店構えからリニューアルして内装も外装も素敵な店構えになっていました。
お昼は天ぷら付きのおろしそばにしました。
福井名物のおろしそばに、小鉢と天ぷら付き。大根おろしの入った蕎麦つゆが別添えになっていて食べる前にかけて食べます。
何しろお蕎麦なのでランチも早く終わりました。
そして、観光案内するには時間がなかったので朝市がいつも開かれる通りを紹介してから私のおすすめの珈琲店へ。
「モモンガコーヒー」です。
大野の水は名水百選に選ばれている歴史のある美味しい水なのですが、店主がブレンドして入れるコーヒーはまろやかでとても美味しいのです。
このカップの形状も飲む時にコーヒーの香りが逃げずに楽しめるようにと考えたそうです。口すぼみ型です。
色も綺麗でネットでもすぐ売り切れになっています。
この日は店頭で見つけたので自分用に買いました。
若い頃の思い出を共有する友達と話すのは気楽で良いものです。夫たちが何を話していたのかはわかりませんが、私と彼女は最近お互いに同じ病で治療を受けた事もあって、体の話や子供達の話、そしてたわいもないことを言って気楽な時間を過ごしました。
そして、また会える日までと約束をして別れました。ほんの数時間ですが、旅先で会って話せるとは思っても見ず、私にとっては本当にありがたい時間でした。
師走。 [ちょっとした出来事]
寒いだの暑いだの言っている間にもう師走です。
雪の多い実家のあたりでは、近くの標高の高い山に何度か冠雪し、近所のイチョウの葉も落ちてしまいました。
母には冬の間施設で過ごしてもらうことにしました。悩みましたが、関係者の方々にお助けいただき過ごせていた一人暮らしも昨シーズンの冬の問題の数々を考えると無理かなと。春までの数ヶ月、自宅を離れて過ごしてもらうことになりました。母の入所した施設ではインターネットでのリモートはやっていないので電話で数分話すことしかできません。こちらからは葉書を書こうかなと考えています。
近くの山の辺りまで紅葉が降りてくる頃になると近所の小川では畑から収穫した里芋を洗う水車が回り、雪の下になり収穫できなくなる野菜を自宅で保存する作業も始まります。
家を離れた親戚や子供達に里芋を送るのはこの時期の歳時記かもしれません。
年末になるとお餅をついて野菜と一緒に送ります。私の実家ではもう何年も前にできなくなったことですが、元気で野菜作りを続けているお宅では美味しい郷里の味、おふくろの味を送られています。
そして欠かせないのが雪囲い。
屋根の雪を下ろすとその衝撃や圧迫でガラスが割れたり家が傷むこともありそんなことを防ぐためにも欠かせません。昔は竹で出来た簾に似たもので囲い、荒縄で縛ってましたが、今はハウスメーカーからスマートなものも出ていますし、実家では半透明の波板ボードを使っています。透明だと家の中が明るいですし、陽射しが入ります。
昔は炬燵や火鉢の準備もありましたが、今はストーブやホットカーペット、床暖房。膝が悪くて立ち座りが大変になると共に炬燵は出番を無くし、空間を温める形へと変わっていきました。
私の子供の頃に比べると様子も変わってきた冬支度ですが、基本は変わらない様です。
冬支度といえば、動物達も。
母の入所後、部屋でお布団を敷いていたらドーンと大きな音が。窓から外を見ても何の異変もなく。翌朝隣のおばさんが「大屋根に2匹の猿がいた」と。聞いたところによると、留守宅の二階の窓の鍵が空いていたりすると窓を開けて侵入するのだそうです。ドーンと音がしたのは木や屋根から飛び移ってきたお猿さんの音のようです。
私が寝室にしていたのは家の内側で廊下の雪見障子から明かりをとる窓のない部屋。母の寝室は窓がある表に面した部屋。母の部屋の明かりがないのでしめしめとやってきたのでしょうか。
数年前から高速道路の工事で山の動物達の穏やかな暮らしが守れなくなっている様なのですが…。
私の子供の頃にはなかった畑の周りを囲む柵やネットに「何だかなぁ」と思うこの頃です。
春から秋のお彼岸へ [ちょっとした出来事]
前回の記事もぼたもちで、今回もおはぎです。
違うことといえば、実家で母に手伝ってもらいながら作った事。
気力が無くて難しい作業はできませんが、ながれ作業を楽しんでもらえました。
コロナ禍の中で始まった母の介護保険生活、雪国ゆえの事件や困り事もあったり、私の発病もあったりで、やっと最近方向が見えてきたような次第です。
もう忘れられたかもしれないこのブログですが、生存声明も兼ねて書いておきます。
しかし、以前のようにブログを書ける生活や精神状態になるのはいつの事やらという状況です。
今年の夏頃から福井県の実家と愛知県の自宅を定期的に行き来滞在する形になりました。
敬老の日だからと孫達から写真や絵が届いてばあばの幸せを感じたり、母がデイサービスでプレゼントされた写真を壁に飾ってあげたり、100歳以上が9万人という現実を噛みしめております。
今は母の介護というよりも、母には手が回らなくなった家の片付けや掃除に明け暮れる日々です。
夫はその間一人暮らしで、自分でお弁当を作り家事をしながら仕事に通ったり回り役目をこなしたりしています。
台所で料理しながら、調味料を取る体の動きが実家と自宅の二重生活の影響で混乱。一人で苦笑しながら「これも衰えの始まりなのか?」と思ったりしています。
今年はおいでいただきました [ちょっとした出来事]
昨年は体調不良やらバタバタ忙しくてお雛様をお飾りできず、箱入りのままクローゼットでお過ごしいただいたお雛様。
今年はどうにかお飾りすることができました。
ですが、ピアノも処分したので場所が難しく。
試行錯誤の末リビングの真ん中のテーブルの上に1週間御出でいただく事にしました。
近くに住む孫にはおこしものを作って届けました。
昨年第二子出産後に産休を取っていたママが職場復帰するので少し早めに。
三人の孫お姫様達に吊るし飾りを作っていますが、まだ数が少なくて渡すことができずにいます。
体調はまあまあなのですが忙しい毎日で創作が遅れています。
ダメなばあばです。
謹賀新年 [ちょっとした出来事]
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
さて恒例のお節です。
今年は息子の連れ合いからのプレゼントのお料理と娘の連れ合いからのプレゼントのお酒です。
博多久松のおせちと京丹後にある熊野酒造の純米大吟醸です。
こんな豪華なおせちをいただいても良いのかしらと2022年元旦から子供達の連れ合いに感謝する夫婦でした。
大晦日は8時に就寝、元旦の朝は6時に起床。
いつもと同じ朝が来ました。
朝の家事をして、お雑煮を食べて、いつものように母に電話をして。
今日は孫達とビデオ通話をして元気な顔を見て笑ってからもう一度、母と孫達と私達夫婦を電話で繋いでおしゃべりタイムを持ちました。
賑やかで元気な声のご挨拶を聞いて母も楽しそうでした。
今年はおせちの用意はしなくてもよかったのですがおでんだけ大きなお鍋いっぱいに作りました。
母への宅配と私達の作り置き用です。
畑の大根をたくさん使って、里芋、結び昆布、板こんにゃく、糸蒟蒻、がんもどき、厚揚げ、ごぼう天、牛すじ、ちくわぶ、竹輪、玉子など。
お漬物とあったかい煮物は欠かせない今日この頃です。
師走になりました [ちょっとした出来事]
もう師走になってしまいました。
皇帝ダリアが咲き、柊にも花が。
コロナの第五波が収まったようですね。
実家では11月にはもう冬支度の時期でしたので、本当によかったです。
とはいうもののお泊まりはまだ。
日帰り強行軍で2回に分けて雪囲いを行ました。
母を心配していた叔母や従姉妹達も母に顔を見せてくれる事ができました。
これまでこんなに人に会う事が困難だった経験はなく、こんなに朝から晩まで1人の人間の生活を心配し続けたこともありません。そして、自分の性格や傾向をあらためて思い知りました。
近くなのにあえなかった知り合いのおばあちゃまに会えてお元気になられたことに安心したり、また別の方はお連れ合いが施設に入られたり。
会う事ができない間に色々と皆さんの生活にも変化があって、お顔やお姿の変化にもそれは感じられました。
まだまだ油断の出来ない暮らしが続きますが会える時間を大切にしなくてはいけないなと思いました。そして、会いたくても会えない人たちと安心してお話しできる日が早くきます様に。
そんな方のお一人から初めて見る花をいただきました。
八重咲きの百合です。
しべが無いので花粉がついて落ちないというリスクがありません。
香りはややおさえ気味ですが優しく香ります。
そうそう、5人の孫達4人の七五三も控えめになんとか終えました。
3歳の双子と5歳の七五三詣はメルカリで衣裳を揃えて、3人のコンディションの良い時期を見計らって娘が着付けてささっと行ったそうです。
近くに住む3歳の孫は8ヶ月の弟と一緒にスタジオで。近くのスタジオだったので私達夫婦も撮影の様子を見せてもらいました。
「5人の孫達のうち4人が七五三になると大変だなぁ」と心配していましたが、行きたくても行けずやりたくてもやれないよりは、大変でもやれる方が良いなと反省しました。
ママと8ヶ月男児が病院受診中、3歳女児とお散歩をさせてもらえました。この後が私の検査と診察の予約時間になっていました。
こんな事もいつ以来でしょう?
あっという間に大きくなってしまいました。
このまま小さな変動で抑えられつつ新しいスタイルの生活が確立されていくと良いなと考えたりしています。
イスの着せ替え屋さん [ちょっとした出来事]
私のダイニング用の椅子は座面が破れて久しく、座布団を置いて誤魔化す事5年以上。レザー素材なので夏など素肌に当たると痛い!
気がつけば、そんなものなんだとだんだんすり込まれて(?)慣れ始めていた自分が居ました。しかし、やはり悲惨な状態であることは変わりなく。先月ようやく修理に出す事に決めました。
家庭事情やコロナの事もあってなかなか行動に移せなかったのですが、お店も決めてありどうするかも考えてあったので決めてからは迅速でした。
我が家から車で15〜20分くらいにある「イスの着せ替え屋さんSOHO」。
電話を入れて概略を相談してから持ち込みました。
ショールームは平家の古民家を改装した素敵なスペース。
玄関で検温と手指消毒を済ませ、お家に上がる様に靴を脱いでスリッパで。
透明ビニールの衝立が置かれたテーブルに。
天井が高く某テレビ番組のビフォーアフターによく出てくる様な、古い梁を剥き出しにした空間にしばし見惚れてしまいました。
ちょっとレトロな模様のガラスが入った引き戸も懐かしい物でした。
貼り替え用の素材をいくつか見せていただいてから決めて事務手続きを。
順番待ちもあるので3週間ほどかかりましたが、先日無事リフォームが終わり引き取りに行ってきました。
以前の座面はミルクティーの様な色合いだったのですが、今回は濃い色にしました。
クッションはお店からのプレゼントです。
SNSに紐付けするといただけるという事で、好みのカバーを選びました。
傷だらけでも20年使った愛着のある物です。
これからも大切に使おうと思います。
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