小さなキノコ工場へ [ちょっとした出来事]
今年は夫の会社のお盆休みがカレンダーの関係で9連休になりました。
これは夫が入社以来二度目かもしれないという長さで、これまで懸案だったことをあれこれと片づける事が出来ました。(粗大ごみや家電の処分など)
そのうちの一つ、知り合いの方のキノコ工場へ行くこと。
菌床栽培のキノコを栽培されています。
私が記事に書きたいなと思ったのは、あまり出回っていないキノコを栽培されているから。
「タモギタケ」という茸をご存知でしょうか?(Wikipediaのリンクを入れました)
タモギタケは成分的には老化防止剤の素になる。タモギタケのエキス剤は血糖低下効果から研究されており、高血糖のラットで血糖値を減少させている。脂肪減少薬品の原料としても研究されており、タモギタケと関連するヒラタケ類はコレステロール低下物質のロバスタチンを含むことが判明している。そのほかにも血圧上昇抑制作用や抗腫瘍作用などがあるとされる。Wikipediaより
以前にも記事にした事がありますがとても綺麗な色のキノコです。
これはちょっと開きすぎだそうで、おみやげにいただきました。
美味しいんですよ。
良い成分をたくさん含んでいて美味しいのですが、しめじやシイタケ、エノキの様には周知されていないようです。
栽培されているお部屋はミストが流されています。
産地を選んでセシウム検査済みのチップを使ってお隣の三重県で作られた菌床を使っています。
という事で、純国産です。
今栽培しているのはタモギタケときくらげですがシイタケも始めたそうです。
見学時には可愛いシイタケが育っていました。
天井にぶら下がっているのは蠅取り紙です。
キノコ特有のコバエがどうしても発生するそうですが安全のために蠅取り紙を。
そしてパック詰めの際にテデトール。
詰める人とパックする人、二人の目を皿にしています。
この日は息子さんたちとお母様の三人だけで作業中。
収穫したキノコを選別しながらパック詰め中。
生のキクラゲもスーパーでは少ないですよね。
こちらではタモギタケの乾燥したものも販売されています。
干ししいたけとは又違った戻し汁の美味しさです。
今回はあえて他の強い味の食材を使わずに茹でた鶏ささみを入れて炊き込みご飯にしました。
お塩だけの味付け。
生姜と青紫蘇を載せました。
生キクラゲは中華のトマト炒めにも美味しいですよ。
調理例として以前の記事のアドレスを参考に。
http://bluesky-green.blog.so-net.ne.jp/2015-05-11
http://bluesky-green.blog.so-net.ne.jp/2015-05-01
電話でのお取り寄せにも対応なさっているそうですよ。
2017-08-24 00:00
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